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(写真・神奈川新聞社)

5月1日に予定されるリニューアルオープンに向け、現在改修中の小田原城天守閣(小田原市城内)を見学できるイベントが3月6日に開かれる。武士の守護神として信仰された摩利支天(まりしてん)像の安置空間の再現作業を見ることができる。

 

市の代表的な観光スポットの小田原城天守閣は昨年7月から、耐震改修工事のために休館している。1960年の再建以来、初めてとなる大幅な展示リニューアルの目玉の一つは、摩利支天像の安置空間。小田原産の木材を使い、地元の職人の手で約150年ぶりに再現される。

 

見学会は親子と一般が対象の2部構成。親子の部は午前10時からで市内の小学生とその保護者20組を、一般の部は午後2時からで市内在住・在勤の50人をそれぞれ募集している。

 

希望者は往復はがきに住所、氏名、電話番号、希望する見学会を記載し、〒250-0014、小田原市城内3の22、「小田原城天守閣・見学イベント係」へ郵送する。応募者多数の場合は抽選となる。

 

締め切りは2月22日。問い合わせは、市観光課電話0465(23)1373。

 

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