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(写真・神奈川新聞社)

 

相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件を受け、同園前に設けられた献花台が年内で撤去されることが20日、分かった。同園側が同日の家族会会合でも説明した。

 

同園によると、現在一日中置かれている献花台の設置時間を、12月1日から午前9時~午後4時に変更する。発生5カ月になる同26日で終える方針。同園は「いろいろな意見もあるが、(一つの区切りとして)終了することで進めていく」と話している。

 

献花台は7月26日の事件発生後、同園の正門前に設置され、多くの人たちが花を手向け、追悼している。

 

同園では2017年度から約4年間かけて居住棟や管理棟の建て替えが決まり、その準備に向けた動きも進んでいる。今月16日からは建て替えに関する地元住民への説明会が3回開かれた。

 

説明会で入倉かおる園長は「職員もまだ立ち直ることができない。だが、安全な暮らしのために準備しなければならない」などと述べ、建て替えに向けた住民の理解と協力を求めた。また、現在園に残る入居者も少しずつ外へ出て活動している現状も説明した。