大谷翔平 2人の命を救っていた…天国の翔平ちゃんと繋ぐ心臓病支援の輪
画像を見る 生前の翔平ちゃんを抱っこする大谷(写真:共同通信)

 

■重度の心臓病と診断された翔平ちゃん

 

兵庫県尼崎市で川崎翔平ちゃんが誕生したのは’18年、大谷がメジャーリーグへの挑戦を始めた年だ。母・静葉さんは本誌のインタビューにこう語った。

 

「大谷選手のように世界で活躍するような強い子になってほしい、病気に負けない子になってほしい、そんな願いから“翔平”と名付けました」

 

静葉さんの胎内にいるころから心臓に異常が見つかっていた翔平ちゃん。誕生後には重度の心臓病「拡張型心筋症」と診断された。父・大志さん(33)と静葉さん、そして支援者たちは’18年6月から、アメリカで心臓手術を受けるための医療費や渡航費用を募ることにしたという。

 

「しょうへいくんを救う会」の存在を知り、活動に参加するようになったAさんは、

 

「ご両親の、なんとか翔平くんを助けたいという気持ちが伝わってきて、私たちも心を揺り動かされました。ただ目標額は3億5千万円でしたが、半年近く活動を続けても1億5千万円足りません。そんなとき、ある新聞社の方が尽力してくれて、大谷選手がお見舞いに来てくれることになったのです」

 

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