ドジャース・大谷翔平（29）の通訳・水原一平氏（39）が違法賭博に関与したとして解雇された問題。長年大谷の右腕として勤めてきた水原氏が起こしたトラブルに、世界中が衝撃を受けている。
3月21日、違法な賭博に関与し、大谷の資金を流用したとしてドジャースから解雇された水原氏。韓国での開幕戦直後のニュースに、心配されたのは大谷のメンタルだった。
「20日に韓国での開幕戦後、水原氏はクラブハウスで選手を前にして、『ギャンブル依存症である自分がすべて悪い』と一連の疑惑を認めたといいます。大谷選手は、水原氏の借金返済のために自身のお金が使われたことをこのときに初めて知ったとも報じられています」（スポーツ紙記者）
水原氏といえば、エンゼルス時代から大谷の専属通訳を務める人物。その仕事の幅は通訳のみならず、運転手、キャッチボール相手など多岐に渡った。
「水原氏は試合やインタビューに同行するだけでなく、遠征先の情報をリサーチするなど、身の回りの重要な仕事をほとんど担ってきました。また、“大谷選手がチームに馴染めるように”と、エンゼルス時代にはチーム内ではやっているゲームを大谷選手に勧めるなど、徹底的なサポートをしてきたことも知られています。大谷選手も厚い信頼を置いていたはずですから、水原氏が自身の金を借金返済に使い込まれていたという事実は、大きなショックを受けたのではないでしょうか」（前出・スポーツ紙記者）
SNS上でも、《今更だけど水原さんの件､ほんとにショックだな 大谷選手は信頼してた人に裏切られた訳だからね》《非常に残念です…。大谷選手のメンタルがとにかく心配。》といった声が続出。
しかし、大谷は意外にも和やかな表情を見せていて……。
「3月22日、大谷選手は開幕戦が行われたソウルを後にし、仁川国際空港から米・ロサンゼルスへと帰国しました。出発ロビーでは水原氏の姿は見られませんでしたが、大谷選手の隣には妻の真美子さん（27）が。
大谷選手と真美子さんは会話をしながら歩いていて、時折顔を見合わせて笑顔を交わしていました。また、真美子さんが大谷選手に密着して腕でかるく小突くような様子もあり、穏やかな雰囲気でした。空港に駆けつけたファンに大谷選手が手を振る場面もあり、水原氏の騒動による動揺は一切見られませんでした」（前出・スポーツ紙記者）
大谷の笑顔を作った真美子さん。この様子を撮影した動画がSNS上でも拡散し、その存在に多くのファンも安堵しているようだ。
《よかった大谷選手の笑顔見れて 真美子さんがいてくれて良かった》
《おすすめに空港内の大谷選手と真美子さんの二人だけの様子が流れてきた。めっちゃ仲良しやん。めっちゃ可愛い。ちょっと、尻に敷かれてるっぽい。もう、黙ってられへん。ごめんなさい。》
《笑顔だよかった…今大谷くんが結婚してて良かったと心から思った 真美子さんの存在に救われる》
激動の幕開けとなった新シーズンだが、真美子さんが大谷を支えていくことだろう。
