(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ) 画像を見る

通算安打数1位などの伝説的記録を持ちながら、監督時代に野球賭博によってMLBを永久追放されたピート・ローズ氏(82)が、ドジャース・大谷翔平選手(29)と元通訳の水原一平氏(39)をめぐる問題を皮肉った。

 

今回の問題では、水原氏が違法賭博を行っていたことに加え、大谷の口座から違法ブックメーカーに資金が送金されていたことから、大谷本人の関与がどれほどだったのかが注目されている。米国では一部で、”ギャンブルをしていたのは実は大谷で、水原氏はスケープゴートにされたのではないか”との説も唱えられていた。

 

「ニューヨーク・ポスト電子版」によると、元プロ野球選手および元フットボール選手であるジョシュ・ブーティー氏のInstagramにピート氏が登場。現地時間3月25日までに投稿された動画で、騒動について、「70年代、80年代に通訳がいれば自由だった」とコメントしたという。

 

ピート氏は球界屈指の名選手でありながら、’89年、レッズの監督時代に野球賭博に関わったとして球界から追放処分を受けた。当初は容疑を否定していたものの後に、「私は自分のチームの勝利だけに賭けた」と自軍の勝敗に賭けていたことを明かしている。

 

しかし3月26日の会見で、当の大谷は「僕自身が何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それを頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したこともちろん全くありません」と、違法賭博への関与をきっぱりと否定。水原氏に対しては「僕自身も信頼していた方の過ちというのは悲しく、ショックですし、今はそういうふうに感じています」と語っている。

 

“大谷が水原氏に罪を擦り付けた”とも受け取れるピート氏の発言に、日本のファンからは怒りの声が続出した。

 

《ほんと嫌な奴だよなピート・ローズ。人間性でとるわ》
《ピートローズ、このタイミングでそんなこと言うの冗談じゃないぞ クズやな》
《ピートローズは監督をしていた時自分のチームに賭けて永久追放された 大谷に皮肉を言う資格無し》
《ほざけ!あんたは博打やってたの!大谷さんは優しかっただけ!!》
《これはピート・ローズ最低。ますます株を下げたな》

出典元:

WEB女性自身

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