夫婦のシリーズ人間に関する話題
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孤独な遺体を受け入れ続ける夫婦2人だけの葬儀社の覚悟「身寄りがない方も私たちがお見送りします」
2024/03/11 11:00誰にもみとられず、自宅などで亡くなる人は年間約3万人もいるという。また総務省によると、2018年4月からの約3年で、遺体の引き取り手がなかった死亡者は10万5773人にも上った。けっして、珍しいものではなくなった孤独な死。そうして亡くなった人に寄り添い続ける葬儀社が福島県いわき市にある。いしはら葬斎。夫婦二人だけの小さな葬儀社の電話は今日も鳴りやまない。(全2回の1回目)■「おつかれさまでした」。 -
「プロポーズのとき、ペアは決まっていなかった」奇跡のW双子夫婦が初告白
2023/02/12 06:00【前編】W双子夫婦仕事も家も4人で50年!夫婦2組の「生涯いっしょの誓い」から続く「おはよう! 今日もおんなじね」幾何学模様のブラウスをまとった喜久子さんが、同じ装いの美智子さんに声をかける。2人はそのまま、合わせ鏡のように並んで朝食の支度に入る。一方が数種類の野菜を手早く洗い、もう一方はフライパンをコンロにかけて、火を点ける。数分後、忠義さんと孝晴さんが、同じジャージスタイルで下りてくる。まず2 -
W双子夫婦仕事も家も4人で50年!夫婦2組の「生涯いっしょの誓い」
2023/02/12 06:0050平方mほどのフロアに十数台のミシンが置かれ、Tシャツやブラウスの形状にカットされた布地が、そこかしこに積み上げられている。「こうしてね、指で布をしっかりと押さえながら縫っていくの。そうするとヨレないから」工業用ミシンの前に座り記者に縫い方を説明してくれているのは、深見孝晴さん(80)だ。孝晴さんがフットペダルを踏み込むと、軋むようなモーター音が響く。縫っているのは真っ白いトレーナーの襟元部分だ