東京五輪のシリーズ人間に関する話題
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馬淵かの子さんが天才・玉井陸斗選手に伝える、東京五輪の乗り越え方
2019/05/25 16:001964年(昭和39年)秋、日本が戦後からの復興を遂げ、世界と肩を並べた証しとして実現させた東京五輪。当時、飛板飛込みの日本選手権を連覇中で、入賞はもちろんメダル第1号の筆頭に挙げられていたのが馬淵(旧姓・津谷)かの子さん(81)だった。「東京五輪では、『メダリストになろう』、つまり3位までに入ろうと。下馬評でも『3位は間違いない』と言われていました。“前飛び”という目をつぶっていても飛べるような -
64年東京五輪に出場 馬淵かの子さんが36歳まで現役続けた理由
2019/05/25 11:00「馬淵かの子さ~ん!」場内アナウンスで、その名が呼ばれた瞬間、会場の代々木競技場プール全体に、熱気を帯びた大観衆の歓声が、グワングワンと地鳴りのように響きわたった。1964年(昭和39年)秋、日本が戦後からの復興を遂げ、世界と肩を並べた証しとして実現させた東京五輪。「ガンバレ!」「頼んだぞ、金メダル!」当時、飛板飛込みの日本選手権を連覇中で、入賞はもちろんメダル第1号の筆頭に挙げられていたのが馬淵 -
河瀨直美 私が東京五輪で撮るのは「支え合って生き抜く力」
2019/01/10 06:00「ドキュメンタリー国際映画祭のために、アムステルダム(オランダ)に1日。その後、ニース(フランス)で『Vision』(日本公開'18年6月)の先行上映があり、パリには4日間の滞在でした」前夜、帰国したばかりというヨーロッパ出張を振り返る河瀨直美監督(49・※瀨は旧字体)。パリのポンピドゥー・センターでは、1月6日まで「河瀨直美監督特集特別展・特集上映」を開催。特別展では「生命」「自然」「世界」「家 -
東京五輪・公式映画監督 河瀨直美を支える「家族のつながり」
2019/01/09 16:00「すでにさまざまなところで、東京五輪に向けたドラマが始まっています。それを見つめることが、この仕事の醍醐味。時間の許す限り、各地に足を運んで撮影したい」2020年東京五輪公式映画の監督に選ばれた河瀨直美さん(49・※瀨は旧字体)は、10月23日の就任記者会見で、こう抱負を述べた。とことんリアリティを追求する。それが河瀨さんの作風だ。ドキュメンタリー作品だけでなく、劇映画でもその姿勢は徹底している。