ついに“悲願の訪英”を果たされた雅子さま。皇室担当記者はこう語る。
「随行者のリストのなかに、主治医・大野裕医師の名前があることを知って、雅子さまのご訪英への並々ならぬ意気込みとご覚悟が伝わってきました」
雅子さまにとって、英王室との親善を深めるために、英国の地を踏むことは4年前からの大きな目標だった。
「令和2年に英国より御招待を頂いたものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により延期されていた私たちの英国訪問が、この度、改めて頂いた御招待により、実現の運びとなったことを大変うれしく思っております。御招待いただいた英国政府に対して、雅子と共に心から感謝しております。
この間、御招待を頂いていたエリザベス2世女王陛下が亡くなられたことは本当に残念なことでした」
生前の対面こそかなわなかったものの、雅子さまにとってエリザベス女王は目標であり、また恩人でもあった。
’22年12月、59歳のお誕生日に際しての文書で、次のようにつづられている。
《長年にわたって人々を導かれた女王陛下のお心の深さや知性、そして、その御存在の大きさを改めて感じ、心からの敬意と哀悼の気持ちを抱きました》
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