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1月9日に初回放送を迎えた、小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。各メディアによると、平均世帯視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。昨年2月から放送された『晴天を衝け』の初回視聴率を下回ったが、Twitter上でトレンド入りするなど盛り上がりを見せた。

 

そんな第1話のタイトルは「大いなる小競り合い」。流罪人の源頼朝(大泉洋)が八重(新垣結衣)との間に子を授かったことで、八重の父であり北条義時(小栗)の祖父・伊東祐親(浅野和之)は激怒。祐親が平清盛(松平健)から頼朝の監視を任されていた最中の出来事だった。

 

姿をくらませた頼朝だったが、義時の兄・宗時(片岡愛之助)ら頼朝を慕う者たちが北条家に匿うことに。さらに義時の姉・政子(小池栄子)が頼朝に惚れ込んでしまうなど、主人公の義時が“ドタバタ劇”に巻き込まれていくストーリー展開となった。

 

■賛否を呼んだ長澤まさみのナレーション

 

Twitter上では「コント大河」「コメディが盛りだくさん」といった感想が飛び交うなか、長澤まさみ(34)が担当するナレーションが「聞き取りにくい」といった声が上がっているのだ。

 

《長澤まさみちゃんのナレーションの音量が低くくてナレの時だけ音量を上げるからその後が爆音になる…高齢者の人達はもっと聞き取りにくいのでは? せっかくの美声なのに勿体ない!》
《鎌倉殿の13人、長澤まさみさんのナレーションだが、ウィスパーボイスにしすぎてて、少し聴き取りにくい部分が惜しい》
《登場人物が多いのにキャラクターがしっかりしているので、初回からすんなり楽しめた。ただ一つ残念だったのは、ナレーションが聴き取りにくかったこと。長澤まさみさんは私の大好きな女優さんの一人だ。演出やミキシングを立て直して、きちんと聴き取りやすくしてほしい》

 

だがその一方で、《長澤まさみのナレーションが思いのほか心地よかった》《長澤まさみさんのナレーション情緒があってとても好き》と評価する声もあり、視聴者の間では賛否両論となっている。

 

大河ドラマのナレーションを初めて担当するにあたり、《1年を通して見届ける立場にいるので、うれしい反面、責任重大だと思っています》とコメントを寄せていた長澤。

 

脚本を手がける三谷幸喜氏(60)からは、「登場人物たちに寄り添い、隣の部屋からささやいているような距離感で」とのイメージを伝えられたといい、《その立ち位置を大事にしていきます》と意気込みを見せていた。物腰柔らかな長澤のナレーションが、今後のストーリー展開に活かされてくるのかもしれない。

出典元:

WEB女性自身

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