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漫画『死ぬほど愛して』(原作:天樹征丸、漫画:草壁エリザ)の単行本2巻発売を記念して公開された動画のナレーションを、人気声優の浪川大輔氏が担当したと発表された。ネット上では、早くも話題を呼んでいる。

 

浪川氏といえば『ルパン三世』の石川五ェ門役を始め、『君に届け』の風早翔太役や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のギルベルト・ブーゲンビリア役、『ハイキュー!!』の及川徹役など数々の作品に出演。『鬼滅の刃』や『呪術廻線』などにも名を連ねる有名声優で、女性ファンも多い。

 

そんな浪川氏が動画ナレーションを務めた『死ぬほど愛して』は、週刊誌『女性自身』で連載中の長編漫画。原作は累計発行部数1億部を突破する人気作『金田一少年の事件簿』を始めとするヒット作で知られる天樹征丸氏、作画はドラマ化もされた『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』も話題の草壁エリザ氏が担当するラブサスペンス・コミックだ。

 

本作は、近所で起きた「女性記者殺人事件」を境にして、知らず知らずのうちに運命の濁流に巻き込まれていく主人公・神城澪を巡るミステリー色の強いストーリーだが、浪川氏が声を担当したのは主人公の夫である神城真人。

 

物語のカギを握る重要人物を浪川氏が演じているとあって、ツイッター上ではこんな歓喜の声が上がっている。

 

《金田一と同じ原作なんだ!》
《愛してるよ♪に、きゃ~きゃ~ 浪川さーん!》

 

「死ぬほど愛して」の公式ツイッター上では、浪川氏のコメントも発表。

 

「(二面性のある真人ですが)セリフを言ううえで意識されたことはありますか?」という質問に対しては、「二面性のあるキャラクターは、最初から怪しい場合と全くそんなことがわからない場合があると思います。今回に関してはなるべくわからないように、字面通りの感情で聞こえるように意識しました」と回答。

 

さらに「でも、全く(隠された事情を)意識しないっていうのもまた難しい。真人の行動は策略とか考えがあってのことと思ったので」と苦労を明かした上で、「僕もマンガを読んで(真人に隠された事情があると)全然感じませんでした。ただ、やっぱり怪しいは怪しいんです。なので、何か影があるなというのを少しは感じてもらえるように言わなきゃなと思いました。セリフが短いので、難しいですけど(笑)」とも明かしている。

 

また今回の2巻では、連続殺人事件の凶悪犯の正体が明らかに。「2作中でもっとも印象に残ったシーンがあれば教えてください」という質問に対しては、「伏線の張り方が親切だったのが印象深いです。同時にいろんな伏線が出てきて、それがわかりづらいとか混乱するというわけではなく、回収されていくときに『なるほど!』と読み返さなくてもすぐにわかるのでとても親切だと思います」と回答。「また、一つ一つの出来事は衝撃的ですが、点から線になっていく感じが気持ちよく、サスペンスとミステリーが融合されている作品だなと思いました」としている。

 

出典元:

WEB女性自身

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