三井ゆり語るE.T.ブーム「シワシワでおじいちゃんに似ていた」
画像を見る 高校3年生の三井さん「修学旅行先での1枚。芸能界に入るとは思っていませんでした」

 

■80年代カルチャーが家族の架け橋に

 

高校までバスケを続けた三井さんは、病院食などを作る仕事に興味を持ち、卒業後は栄養士の資格を取るための勉強もした。

 

しかし、そのころ、ダメ元で応募した『週刊プレイボーイ』のイメージガールを務めることになり、急きょ、芸能界へ飛び込んだのだった。

 

「自慢できる特技は何にもなかった私ですが、バスケをやっていた経験からスポーツ全般が好きで、A級ライセンスを取得して番組でレーシングカーに乗ったり、サッカー番組の司会のお仕事にも恵まれ、番組の企画で審判の資格を取ったりもしました。’80年代は、かなうかなわないは別にして、すごく夢を持ちやすい時代だったんじゃないでしょうか。だから私も、いろんなチャレンジができたんだと思うんです」

 

’01年には、歌手の野口五郎と結婚し、2児に恵まれた。

 

「音大に進学した長女がお父さんの’80年代の曲をいま聴いて、『いいねえ』って言っています。同世代のコたちも’80年代の曲をよく聴くみたいで、YouTubeで『野口五郎について語ります』という動画もあったり。主人は『うれしいねえー。ボクより詳しいんだけど』なんて言っています」

 

’80年代カルチャーは、親と子の世代間の架け橋にもなっているというわけだ。

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