液体窒素を水に注がれ…胆のう摘出に至った女性ホテルを訴える
(写真:Science Photo Library/アフロ)

米フロリダ州在住の女性が、親友と赴いたバースデーディナーで殺されかけたとして、ホテルを訴えた。NBC NEWSが伝えている。

 

ステイシー・ウェイジャーズさん(45)は昨年11月、ドン シーザーホテルのグリルレストランで友人と誕生日を祝った。二人は素晴らしい料理を堪能した後、近くのテーブルでデザートに液体を注ぎ、スモークを発生させるパフォーマンスが行われる様子を目にした。ウェイジャーズさんの友人が、液体を持ったウェイターに「それ、すっごくクールね」と声をかけると、彼は二人の水が入ったグラスにその液体を注いでくれたという。

 

モクモクとスモークが溢れ出す水を大はしゃぎで口にしたウェイジャーズさんはたちまち気分が悪くなり、救急車で病院に運ばれICUに数日間入院。このウェイターが注いだのは液体窒素だったのだ。

 

液体窒素の温度は-196度。皮膚に触れればすぐに凍傷を起こしてしまう。皮膚科ではイボの治療に使われる。

 

「危険なものだなんて全く考えていませんでした。だって、彼はあれをデザートに注いでいたんだもの。飲んだ途端、胸の中で何かが爆発するような感じがしたの。話すこともできなくなって、私はもう死ぬんだと考えていました」とウェイジャーズさんは振り返る。

 

ウェイジャーズさんは胆のうを摘出。超低温によるやけどで胃の一部も切除せざるを得なかった。11キロも体重が落ち、消化器系に生涯ケアを必要とする重大なダメージが残ったという。

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