佳子さま 自室が狭すぎて荷物を収納できない…“30億円改修”秋篠宮邸で発覚したまさかの欠陥
画像を見る 佳子さまが住まわれている御仮寓所 /(C)JMPA

 

■佳子さま専用の出入り口を作ることも検討中

 

それにしても、佳子さまはお部屋の広さを聞かされていなかったのだろうか?

 

「ご夫妻と佳子さまの間で、お部屋の広さについて詳細な打ち合わせはされていなかったようです。ただ部屋が“狭すぎる”ことが判明したときには、もう工事を修正できる段階ではなかったと……。秋篠宮ご夫妻も設計図や工事状況をそのつど確認されていましたから、工務課に責任を問うこともできません。

 

秋篠宮ご夫妻が、佳子さまにご説明して、御仮寓所での生活を続けていただくことになったのが真相なのだそうです。ご家族で住めないような“欠陥”があったことは、秋篠宮さまと紀子さまにとって痛恨の極みでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 

秋篠宮邸はご一家のお住まいである私室部分、職員らが勤務する事務部分、賓客の接遇などに使われる公室部分で構成されている。改修によって事務部分は約3倍、公室部分は2倍近くに拡大されているが、私室部分は約512平米が約585平米になったにすぎない。

 

「特に紀子さまが賓客の接遇や増えた職員の収容にこだわられていましたし、ご家族のお部屋のことまで気があまりお回りにならなかったのかもしれません……」(前出・宮内庁関係者)

 

佳子さまの別居の顛末について静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。

 

「近年は公費の使われ方について多くの国民が敏感になっています。工事中も国民から批判の声が相次いでいましたが、結局、納得できるような説明はありませんでした。そうした事態が続けば、皇嗣家に対する国民の信頼や敬意は失われていくばかりです。

 

そもそも佳子さまのご意向を確かめずに工事が進められていたとすれば驚かざるをえません。親子間の意思疎通が十分はかれていない証しでもあり、疑問に感じる国民も多いと思います」

 

新しい秋篠宮邸で生活できず、不便な思いをされている佳子さまのために“追加工事”も宮内庁内では検討されているという。

 

「佳子さまのストレスを軽減するために、職員とあまり顔をあわせることなく宮邸へお通いになることができるルートを作るべき、という意見があります。

 

まず、出入り口が1つしかなく職員とも鉢合わせになる可能性が高い御仮寓所に佳子さま専用の出入り口を作ることが検討されています。

 

また赤坂御用地には宮内庁関係者以外の人々も出入りしています。検討いかんでは、さらに宮邸にも、人目につかずに私室部分にアクセスできるような出入り口を設ける可能性もあると思います」(前出・宮内庁関係者)

 

改修工事終了からすでに8カ月、追加工事を施すとすれば新たな予算も必要となるが、国民が納得できるような説明はあるのだろうか。

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