1日5分でOK(写真:PIXTA) 画像を見る

うんざりな梅雨が、今年も来る。体がだるくて動きたくないのに、放っておくと家中カビだらけ……。

 

「カビ対策は1日5分でOKです。曜日ごとに掃除する場所を決め、ローテーションで定期的にケアすればカビは防げます」

 

そう話すのは住生活ジャーナリストの藤原千秋さん。1日5分などと、そんなに短時間で大丈夫?

 

「ふだん手を出さない場所の掃除は心理的ハードルが高いものの、実際は5分でできることが多いのです。それに1日5分を侮ってはいけません。わずか5分でも1年続ければ30時間の大掃除。短時間でも何度も繰り返すことが大切です」(藤原さん・以下同)

 

そもそも、カビはどこに生えるのだろう?

 

「湿気がたまるのに、あまりさわらないところがカビの温床になりやすいです。浴室でも、人がよくさわる浴槽には生えないでしょう」

 

カビは「水分・栄養・酸素・気温」の4条件を満たすところで増殖するという。どこかから来た胞子が付着し“カビの根”といわれる菌糸を伸ばし、大きくなって初めて私たちは黒カビを認識する。

 

サイクルはカビの種類にもよるが1週間~10日程度。梅雨時期はサイクルが早まる傾向があるが、週に1回ケアすれば、カビだらけになることはないだろう。

 

「カビは真菌性肺炎やカビアレルギーなどの健康被害を起こす危険性があります。そのためもっとも注意すべきは、実は風呂場より、ベッドなどの寝具やエアコンなんです」

 

風呂はいくら長湯でも1時間程度だが、寝具は睡眠時間中、エアコンは部屋に滞在中ずっとカビを吸い続けることになるからだ。

 

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