花粉症の市販薬に関する話題
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春に気をつけたい市販薬の“飲み合わせ”花粉症薬&かゆみ止めでめまいも
2023/03/22 06:00花粉が大量飛散し、寒暖差も大きく、環境の変化も生じやすいこの季節は、なにかと体調を崩しやすい。「不調があると気軽に市販薬に頼る人も多いですが、無意識のうちに誤った飲み方をしている人が少なくありません。きちんと注意を払わずに複数の薬をあわせて飲むと、薬の効き目を打ち消し合ってしまったり、また思わぬ副作用が生じることもあります」そう警鐘を鳴らすのは、『ドラッグストアで買えるあなたに合った薬』(羊土社) -
飛散ピークを前に知っておきたい「花粉症薬と相性のよくない薬&食材」
2023/03/16 06:00今年も本格的に花粉が舞う季節が到来。環境省によれば、今年のスギ花粉の飛散量は全国各地で“過去10年で最大レベル”とされている。ピークを前に、花粉症に悩まされる人にとっては戦々恐々の日々が続くことになりそうだ。ドラッグストアなどで買える市販薬に頼る人も多いが、どんな薬を服用するに当たっても頭に入れておきたいのが、その効果と副作用に関すること。「花粉症薬は、アレルギー性疾患治療薬ともいわれます。花粉症 -
集中力の低下、抗えない眠気…運転が危ない!花粉症薬早見表
2023/02/10 11:00日本人の2人に1人が発症する「国民病」ともいわれる花粉症。「コロナ禍でマスクをしている方が圧倒的に多い状況にもかかわらず、今年も例年並みに花粉症での来院や相談が増え始めました」こう話すのは、土日も診療する「まめクリニック」グループ創業者で内科医の石川雅俊先生だ。ひどい鼻づまりや鼻水など“花粉症あるある”への対処のため、薬を求める人も多い。ところが、「確かにくしゃみは止まるけど、眠くなっちゃって…… -
花粉症の市販薬に頼っているなら「セルフメディケーション税制」の検討を
2022/03/28 06:00花粉症や新型コロナワクチンの副反応に備えるためなど、頼る機会の増えた市販薬。毎年、市販薬を多く購入している世帯であれば、ぜひ活用すべき国の特例制度がある。市販薬を1年間に1万2,000円以上(世帯合計)購入した場合、上限8万8,000円まで所得控除が受けられる「セルフメディケーション税制」だ。’17年にスタートした同制度。これまでは医師の処方箋から市販薬に転用された“スイッチOTC医薬品”のみが控 -
花粉症患者に医師「『市販薬あるから病院いかない』は危険」
2020/02/26 11:00「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです」そう話すのは、日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さん。新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。「今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3