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「毎朝5時起きです。子ども(5歳の男の子)が起きるのが7時なので、それまでの2時間が勝負なんです。まず最初の1時間で、その日の仕事の準備をして、6時から朝食の準備と掃除、洗濯など1日の家事をやってしまいます」

 

こう語るのは、いま待機児童問題の“象徴的な存在”として注目されている民進党の山尾志桜里議員(41)だ。元検事の彼女は、衆議院予算委員会で待機児童の問題を取り上げ、安倍首相がタジタジになるまで追い詰め、一躍時の人に。その舌鋒鋭い発言力と行動力が評価され、3月には衆議院当選2回ながら、政党の重要ポストである政調会長に任命された。

 

今回本誌は、超多忙な毎日を過ごす彼女に密着。そこには愛する家族のために奮闘する、“子育てママ”としての素顔を見ることができた。

 

「7時過ぎに主人と息子と3人で朝食を食べます。仕事が早いときは、7時30分に家を出ますね。政調会長になる前は、8時過ぎに子どもを保育園(認可外)まで送っていましたが、いまは主人と私の母と3分の1ずつ分担して、交代でやっています」

 

密着した当日、彼女は8時40分に議員会館入り。政調会長になるまでは、地下鉄で通勤していたが、現在はセキュリティ上の問題で、党が用意するクルマが移動の足だ。

 

「だいたい8時30分〜9時には議員会館の事務所に入りますね。最初にやることは新聞受けから新聞を取り出す。これは私の役目(笑)。それからスリッパに履き替えて、新聞を読む。9時30分から秘書とその日の仕事の打ち合わせ。それから18時ぐらいまでは、毎日会議や取材などの繰り返しといった感じですね」

 

見せてもらった日程表には、びっしりとその日のスケジュールが書き込まれていた。山尾議員によると、自宅に早く帰れる日は、18時過ぎに事務所を出て、保育園に子どもを迎えに行くそうだが、政調会長になってからは、それがなかなか難しくなったという。

 

「月曜日から金曜日までの5日間のうち、2日は家で子どもと一緒に晩ごはんを食べるように心がけています。あとは政界以外の方々とお会いして、情報収集、意見交換などをする時間をつくっています。保育園に子どもを迎えに行けるときは、その足でスーパーに立ち寄って、家に着いたらすぐさま食事の準備。それでも晩ごはんは20時近くになってしまいますね」

 

夕食後は、子どもをお風呂に。そして歯磨きをさせた後、子どもが寝るまで、ずっと本を読んであげるそうだ。

 

「一段落するのは、22時ぐらいかな。そこからようやく一息つける時間帯になります。主人と晩酌をしながら、その日にあったことを話したり。芋焼酎をロックで1〜2杯飲みながら(笑)。寝るのは23時ごろ。だから睡眠は毎日6時間くらいですね」

 

政調会長就任直後、一部週刊誌で、政治資金収支報告書にガソリン代の不正請求疑惑が報道された山尾議員。そのことについて、彼女はこう語る。

 

「私の監督が至らなく、本当に反省しております。自分自身が恥ずかしい思いです。しっかりと事務所の体制を組み直して、二度とこういうことが起こらないように精いっぱい努力してまいります。待機児童の問題に限らず、私に期待して応援してくれている方々に、ご迷惑を掛けたぶん、本業で一生懸命頑張らないといけないと強く感じています」