京都弁と英語で口を出し、横から手を出し、手とり足取り教える平野さん(撮影:原田圭介) 画像を見る

「1カップのフラワー(薄力粉)、1テーブルスプーンのシュガー」料理研究家の平野顕子さんが英語と日本語を交えながら、材料の説明を始めた。作るのはアメリカン・アップルパイ。それぞれ持参のエプロンをつけた生徒が6人。真剣な表情で、平野さんの説明に聞き入っている。テーブルの上には生徒一人ひとりにレシピやパイ皿などが用意され、教室のキッチンには大きなオーブンがどーんと鎮座していた...

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