シリーズ人間の最新ニュース
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元ホームレス高校生が主宰する「こども万博」で描く、世界が少し平和になる未来
2026/10/04 11:00【前編】夜逃げ・ホームレス経験から累計10万人動員の「こども万博」を主宰する手塚麻里さんから続く高校生のときの夜逃げ、“ホームレス体験”という過酷な経験を経て、現在は子どもたちの夢を「形にする」プログラム=こども万博を主宰している手塚麻里さん。その参加者は全国で累計10万人にも及ぶ。手塚さんが突然の悲劇に見舞われたのは2001年9月、高校1年生のときのこと。「父が、仕事で大きなトラブルに巻き込まれ -
夜逃げ・ホームレス経験から累計10万人動員の「こども万博」を主宰する手塚麻里さん
2026/10/04 11:00「将来の夢は? と質問されたら山のようにあると思います。いまから10分間、好きなこと、やりたいことを、ワークシートに書けるだけ書いてください!」7月の土曜の昼下がり、東京・お台場にある日本科学未来館で、「自分の夢で未来を創る」と題したワークショップが開かれた。日立財団主催「理工系女子応援プロジェクト」の一環で、参加者は中学生と保護者で50人近い。「何を書いてもOKです。行ってみたい場所、会ってみた -
筒井康隆(92)転倒で頸椎損傷し夫婦で老人ホーム入居…お見合い30回で出会った「82歳妻との半生」
2026/09/27 11:00日本SF界の先駆者のひとりとして、そして他に類を見ない新しい表現手法の開拓者として文学史に名前を刻む筒井康隆。何ものにも忖度せず、書きたいことを書き続け、“断筆”も経験した作家は、いま老人ホームで妻と2人きりの穏やかな生活を送っているという。だが、創作意欲はまったく衰えていないようで──。神戸の中心街から電車で30分、明石海峡に面した垂水駅へ。さらに車で15分。到着したのは神戸異人館風の住宅型有料 -
筒井康隆(92)長男が51歳で急死、寝たきり危機で「作家として終わった人間」と吐露も…再び老人ホームで小説を書き続ける“原動力”
2026/09/27 11:00【前編】筒井康隆(92)転倒で頸椎損傷し夫婦で老人ホーム入居…お見合い30回で出会った「82歳妻との半生」からつづくサラリーマン生活を経て、商業作家となった筒井康隆さん(92)。光子さん(82)との結婚直後に上京し、小松左京氏と星新一氏などの仲間と切磋琢磨しながら、人気作家になっていった。本人が語る文豪の半生と現在。文学界を勢いよく駆け上がり始めたころ、息子の伸輔さんに恵まれた。光子さんが振り返る -
《能登半島豪雨から2年》亡き14歳少女の父が明かした遺族のいま「娘の死で、商売をしている」という誹謗中傷に苦しんだことも
2026/09/20 11:00【前編】《能登半島豪雨から2年》遺族が偲ぶ“犠牲になった14歳少女”との思い出「成績はよくて、夢は公務員」から続く2024年9月に発生した「令和6年能登半島豪雨」。21人が犠牲となったが、当時中学3年生だった少女・喜三翼音(きそはのん・享年14)さんも、そのうちの1人だった。それから2年、三回忌を前に遺族たちが、翼音さんとの思い出を語ってくれた――。9月21日早朝、輪島市に住んでいた喜三(きそ)鷹 -
《能登半島豪雨から2年》遺族が偲ぶ“犠牲になった14歳少女”との思い出「成績はよくて、夢は公務員」
2026/09/20 11:002024年9月に発生した「令和6年能登半島豪雨」。21人が犠牲となったが、当時中学3年生だった少女・喜三翼音(きそはのん・享年14)さんも、そのうちの1人だった。それから2年、三回忌を前に遺族たちが、翼音さんとの思い出を語ってくれた――。黒い板の上に漆を練り出し、少し灯油を混ぜてなめらかに。手の脂で漆をはじかないよう、ゴム手袋をはめた喜三鷹也さん(44)が筆を取り、慎重に色を塗る。「漆を塗った箸は -
「私のコネで女優をやれてるから…」山村紅葉 女優業に反対していた母・山村美紗さんの死後に聞いた「秘めた親心」
2026/09/06 11:00【前編】「母の本当の子だったのかも」山村紅葉 没後30年...初めて小説を書いて気づいた母・山村美紗さんと「似ているところ」から続く「私が『天蓋付きのベッドで寝たい!』と言ったら、翌日には母が手作りしてくれていたり。すごく大事にされているという気持ちがありました」自由奔放で型破りなイメージのある山村美紗さんだが、作家になる前はとびきり愛情深い母親だった。習い事も、やりたいと言えば何でもやらせてくれ -
「母の本当の子だったのかも」山村紅葉 没後30年...初めて小説を書いて気づいた母・山村美紗さんと「似ているところ」
2026/09/06 11:00母の美紗さんからはいつもけなされてばかり。お弁当も作ってくれないし、学校の面談にも来てくれない。「拾ってきた子だから」なんて酷い言葉まで。そんな母が、陰で応援してくれていたことを亡くなったときに教えてもらった。それでも……。生まれて初めて母とのつながりを実感したのは、母が亡くなったのと同じ年齢で、母と同じ小説家になったときだった。「すでに母より長生きしているわけだから、もう、生きているだけで丸儲け -
「うちだけじゃなかった」戦争トラウマに苦しむ復員兵家族たち、2世や3世へと広がる共感と平和への願い
2026/08/23 11:00【前編】「みんな死ぬぞ」と言ってガスの元栓を…父の戦争トラウマに苦しめられた女性明かす“心の傷”は世代をこえるから続く戦場で極限状態を経験した復員兵には、悪夢やアルコール依存、家庭内暴力、自殺願望、無気力などに苦しむ人が少なくない。こうした症状は「戦争トラウマ」と呼ばれ、ベトナム戦争後の米国で広く知られるようになった心的外傷後ストレス障害(PTSD)のことだ。一方、日本では復員兵の心の傷は長く語ら -
「みんな死ぬぞ」と言ってガスの元栓を…父の戦争トラウマに苦しめられた女性明かす“心の傷”は世代をこえる
2026/08/23 11:00「今でも私は、この父の写真を直視できません。過去のことを思い出してしまうので……。だからこうしてハンカチに包み、母の写真の隣に置いているんです」そう言って、黄色いハンカチに包んだ父の写真を見せたのは、PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会(以下、家族会)関西代表の藤岡美千代さん(67)だ。「家族会」は、先の戦争で心に傷を負った復員兵の家族らが体験を語り合い、実態を社会に伝えるための当事者会だ。戦 -
「お告げやなって…」純烈リーダー・酒井一圭 “売れない俳優”が歌手転身を決断した「転機の大ケガ」
2026/08/16 11:00’26年4月のメジャーデビュー以来、老若男女問わず絶大な人気を集めている歌謡コーラスグループのモナキ。このグループのプロデューサーを務めるのは、純烈のリーダーとして知られる酒井一圭(51)だ。“俯瞰する子”だったという子役時代から、長らく家族に強いた困窮生活、そして純烈の結成秘話まで、酒井の知られざる波乱万丈な半生に迫る!■関連動画の総再生回数が17億回を突破…モナキを率いる酒井の原動力とはコロコ -
純烈・酒井一圭 大ブレイクの「モナキ」に「毎日60点でいい」と教える理由…メンバー4人が明かす「兄貴からの金言」
2026/08/16 11:00【前編】「お告げやなって…」純烈リーダー・酒井一圭 “売れない俳優”が歌手転身を決断した「転機の大ケガ」から続く’07年に純烈を結成、’10年にメジャーデビューを果たすも一向に売れない日々が続いたリーダーの酒井一圭(51)。その後、“あること”がきっかけとなって彼らの人気は爆発的に拡大する。現在、弟分グループ・モナキのプロデューサーとしても活躍する酒井だが、はたして“モナキ現象”の舞台裏とは――。 -
夏の売りは“ひんやり”あずきかき氷 女性三代で営む甘味処の看板娘90歳
2026/08/02 11:00朝7時、店の奥の厨房に入ると、釜の中で小豆が静かに息をしている。粒のそろった北海道産の小豆が水から火にかけられ、ぷつ、ぷつ、と小さな泡が上がる。沸いたら一度火を止め、30分ほどおいて豆をふくらませる。最初の煮汁はあく抜きのために流し、もう一度水を入れて、やわらかくなるまで煮る。小豆を取り出して指でつぶれるころ合いを見て、ザラメを加える。さらに水飴を流し入れると、釜の中の艶が変わる。「お砂糖を入れた -
母、娘、孫…女性三代が織りなす三“味”一体の大判焼き あんこも人生も決め手は「塩加減」
2026/08/02 11:00【前編】夏の売りは“ひんやり”あずきかき氷 女性三代で営む甘味処の看板娘90歳から続く「まるか村松商店」が甘味処をはじめたのは昭和37年のこと。茶の斡旋業の閑散期に、大判焼きを売り出したという。加寿子さんがこう語る。「発案は義母です。厳しい人でお茶の商いのこと、家を守ることをたたき込まれました。なにより大事なことは、人に喜んでもらうことだと。大判焼きのあんこ作りは、最初から私の仕事。炊き方は、最初 -
「こんなに強くなるなんて」りくりゅうの恩師が明かす五輪で目撃した“三浦璃来の進化”と恩人支援者が明かした“今後”
2026/07/26 11:00「あの重みは、たんなる金属の重さではありませんでした」ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの最終日。三浦璃来(24)と木原龍一(33)、通称「りくりゅう」ペアが黄金色のメダルを首にかけてくれた瞬間を、ペア結成当初から2人を支援してきた木下グループ代表の木下直哉社長(60)は、そう振り返る。その数日後の2026年3月6日。2人は木下社長の自宅を訪ねた。金メダル獲得の余韻がまだ残る中で、現役引退の意向を -
「引退覚悟からのスタート」りくりゅう 指導受けるため片道7時間を何度も往復、三浦の弁当作りまで…恩人が明かす“木原の覚悟”
2026/07/26 11:00【前編】「こんなに強くなるなんて」りくりゅうの恩師が明かす五輪で目撃した“三浦璃来の進化”と恩人支援者が明かした“今後”から続く2019年7月。中京大アイスアリーナで行われたペア強化を目的とした連盟のトライアウトに、当時17歳の三浦璃来(24)が参加した。そこに、26歳になっていた木原龍一(33)も手伝いとして駆り出されていた。そのリンクサイドには、のちに2人のコーチとなるブルーノ・マルコット氏( -
「病室でずっと“お父さん”と私を呼び続け」津久井やまゆり園の悲劇から10年…生存者・尾野一矢さんの家族が振り返る“当日のこと”
2026/07/22 06:00「かんちゃん、お昼ごはん、なに食べたい?」介護者の大坪寧樹さん(58)がこう問いかけると、「かんちゃん」と呼ばれた男性は満面の笑みを浮かべ、元気いっぱいに答えた。「カキフライ!」ここは、神奈川県座間市にあるアパート。その一室で、お気に入りのソファに深々と腰掛け、テレビから流れるアニメを眺めていたのは、この部屋の住人「かんちゃん」こと、尾野一矢さん(53)。一矢さんには重度の知的障がいと自閉症という -
「一緒にいて不幸だと思ったこと一度もない」津久井やまゆり事件から10年…施設を離れた生存者・尾野一矢さんの家族が語る“植松死刑囚への回答”
2026/07/22 06:00【前編】「病室でずっと“お父さん”と私を呼び続け」津久井やまゆり園の悲劇から10年…生存者・尾野一矢さんの家族が振り返る“当日のこと”から続くそのころ、相模原市に住んでいた大坪さんは、事件の報に「同じ市内でこんなことが起きるなんて」と愕然とした。だが、まさかその被害者と関わることになろうとは、このときは思いもしなかった。「ただ、新田さんたちが形作った『重度訪問介護』は、従来は重度の肢体不自由者が対 -
都内で74年続く助産院 直面する出産数減少に「AIに相談して悩んでしまう夫婦が増えている」
2026/07/05 11:00【前編】都内最古の助産院で、産前産後のママたちが“安心感”を得られる理由から続く東京都福生市にある、緑色の外壁が特徴的な森田助産院。都内でいちばん古い74年の歴史を持ち、2代目院長の森田玲子さん(84)はこれまで3千人以上の赤ちゃんを取り上げてきた。出産や育児のサポート受けた人たちからは。「森田助産院には、100年続いてほしい」という声が上がる。今年4月には、「玲子先生に取り上げてほしい」と、森田 -
都内最古の助産院で、産前産後のママたちが“安心感”を得られる理由
2026/07/05 11:00「うちの子はいま5カ月で、寝返りの修業中(笑)。今日は、出産後から消えない私の背中のバキバキを取ってもらおうと、やってきました」「長女に比べて、男の子ってこんなに大変なんだと。腰はもちろん、長時間抱っこしてると腕もプルプルしちゃって……」ママたちの言葉に、部屋中から「わかるわかる!」と共感の声が相次ぐ。東京都福生市にある、緑色の外壁が特徴的な森田助産院。5月最後の金曜日に開催されていたのは、母親と -
《「鬼のような嫁」と陰口も》グルメ記者から尼僧に転身した伊東妙通さん 荒れ寺再建に秘めた“家族への思い”
2026/06/28 11:00【前編】「しくじっていいと言われていた」パリでグルメ記者だった伊東妙通さん 鳥取県の寺の住職に転身した“意外な理由”から続くチーズの食べ比べから、ワイナリーの取材、料理辞典編集のための資料集めまで。パリで結婚し、フランスの美食界を駆け回っていた伊東妙通さん(82)は、なぜ鳥取県の海辺の町の寺の住職となったのか――。妙通さんが始めた鳥取での暮らしは平坦ではなかった。認知症が進む義母を施設に入れたとき -
「しくじっていいと言われていた」パリでグルメ記者だった伊東妙通さん 鳥取県の寺の住職に転身した“意外な理由”
2026/06/28 11:00チーズの食べ比べから、ワイナリーの取材、料理辞典編集のための資料集めまで。パリで結婚し、フランスの美食界を駆け回っていた伊東妙通さん(82)は、なぜ鳥取県の海辺の町の寺の住職となったのか――。人口1万1千人ほどの鳥取県岩美町。日本海の透明な海と変化に富んだ海岸線が続く浦富海岸の近くに、地元で「浦富の権現さん」と親しまれる寺がある。瑞泉山吉祥院――。背後には正三角形の小さな山、門前には満開の八重桜。 -
ドラマで話題の車いすラグビーがくれたGIFTは「金メダル」と「家族」
2026/06/14 16:00ドゴッ、ガガッ! ガツン、ガツンガツンッ!!車いす同士が激しくぶつかり合い、驚くほど大きな金属音がアリーナに響き渡る。ときには、そんな衝突音の直後、勢い余ってもんどり打つように、床に倒れ込む選手の姿も散見された。見慣れていない記者の目には少々危険で、むちゃな競技のようにも映るが……。「でもね、それがとっても楽しいんです」満面の笑みとともにこう話すのは、車いすラグビーの現役選手、羽賀理之さん(41) -
これなら思いきりぶつけられる……車いすがくれたものとは?いろいろな活動ができ、世界が広がり、優しい人間になれた
2026/06/14 16:00【中編】私たちは普通の家族、悩みや葛藤は誰もが抱えていてそれを乗り越えると誰にもGIFTは届くから続く「僕が車いすになったきっかけは23歳、バイクの交通事故でした」こう話すのは、前出のクラブチーム「AXE」に所属し、「日本車いすラグビー連盟」広報委員会普及コンダクターも務める峰島靖さん(47)。ドラマ『GIFT』では、選手役を演じるキャストの細かな動きから技術指導まで、車いすラグビーに関する監修を -
私たちは普通の家族、悩みや葛藤は誰もが抱えていてそれを乗り越えると誰にもGIFTは届く
2026/06/14 16:00【前編】ドラマで話題の車いすラグビーがくれたGIFTは「金メダル」と「家族」から続く交際開始から2年後の2021年。東京パラリンピックのすぐあとに、羽賀さんと久下さんは結婚。だが、そこに至るまでにも、またハードルがあった。羽賀さんが振り返る。「一般的に、障がい者との結婚となると、お相手のご両親は心配しますよね。きっとわからないことが多すぎるので。反対というより心配なんだと思いました」東京パラリンピ