母、娘、孫…女性三代が織りなす三“味”一体の大判焼き あんこも人生も決め手は「塩加減」
記事投稿日:2026/08/02 11:00 最終更新日:2026/08/02 12:34
右から、加寿子さんの長女・眞由美さん、次女・弘美さん、加寿子さん、孫の加奈子さん、優光さんと妻の恵さん(撮影:水野竜也)
【前編】夏の売りは“ひんやり”あずきかき氷 女性三代で営む甘味処の看板娘90歳から続く「まるか村松商店」が甘味処をはじめたのは昭和37年のこと。茶の斡旋業の閑散期に、大判焼きを売り出したという。加寿子さんがこう語る。「発案は義母です。厳しい人でお茶の商いのこと、家を守ることをたたき込まれました。なにより大事なことは、人に喜んでもらうことだと。大判焼きのあんこ作りは、最初...