「売れ残ったら原価で売っちゃばいい」キャベツ1玉10円、豆腐28円…大家族経営の人気青果店が物価高と“逆行”する理由
記事投稿日:2026/05/17 11:00 最終更新日:2026/05/17 11:00
柿沼家の面々。最前列左から佐千子さん、道之助さん、優助さん。中列左から健治さん、敬子さん、敏治さん、美枝子さん、後列左から正道さん、かお里さん、雅之さん、社員1人を挟んで真央さん(撮影:須藤明子)
「えっ、ウソでしょ!! キャベツ1玉10円って、どういうこと!?」商店街をそぞろ歩いていた女性が、ある店の前でこんな驚きの声を上げて、足を止めた。東京都大田区。京浜急行の梅屋敷駅から西へ延びる「ぷらもーる梅屋敷商店街」。全長555メートルの通りに120店ほどが軒を連ねる、下町風情が色濃く残る商店街。その中ほどに、ひときわ大勢の客でにぎわう青果店があった。レ・アルかきぬま...