綾瀬はるか 医師が懸念するコロナ後遺症…台本覚えに支障が出ることも
画像を見る 『天国と地獄』撮影中に猛ダッシュする綾瀬

 

■演技の発見が1日に何個も…敬愛する先輩との4度目の共演を目前に

 

2人は’06年7月のドラマ『HERO特別編』(フジテレビ系)で初共演。以来、’09年の連ドラ『MR.BRAIN』(TBS系)、’11年の『南極大陸』(TBS系)でも共演しており、実現すれば、4度目の共演となる。綾瀬にとって、木村は特別な存在のようだ。『MR.BRAIN』で共演した際に、綾瀬はこう語っている。

 

《木村さんには「そこをそんなふうに演じるんだ!」という発見が1日に何個もあったりして、とにかく見ていて楽しいんです》(番組公式HPより)

 

制作関係者はこう語る。

 

「『南極大陸』が撮了した際、お二人とも当然のように次の共演を楽しみにしていたといいます。しかし、しばらく共演することはありませんでした。その背景には、綾瀬さんの女優としての“脱皮”があったといいます」

 

綾瀬は’13年、大河ドラマ『八重の桜』で主演を果たしている。彼女自身、最大の転機となった作品だと認めており、最近のインタビューでこう振り返っている。

 

「女優業について、“ずっとやっているものだ”とあまり思っていなかったんです。大河ドラマを務め上げたら、辞めるのかなと思っていました。そこがゴールなのかなって」(WEB「クランクイン!」3月24日付)

 

前出・制作関係者は言う。

 

「彼女は大河ドラマの重圧を経てそこが“通過点”と気づき、女優として“挑戦と成長を止めてはいけない”と悟ったといいます。木村さんとの再共演がデビュー20周年の節目の年となり“自分の成長を見てほしい”と大いに意気込んでいたといいます」

 

木村との“役者魂の約束”を果たすべく、意欲を燃やしていた綾瀬。その熱意は、すでに京都・太秦にも伝わっているようだ。

 

「綾瀬さんの回復状況を見ながら、心身に過度な負担をかけないよう撮影スケジュールを調整しているようです」(前出・映画ライター)

 

後遺症に負けることなく、綾瀬が撮影現場に笑顔で戻れる日を木村もファンも待ち望んでいる――。

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