梅雨の疲労やこれからの夏バテ予防に欠かせない大葉 画像を見る

夏になると、薬味につけあわせにと大活躍する大葉は、実は栄養満点。そう教えてくれたのは、栄養士の今井真理子さんだ。大葉はおいしいだけでなく、梅雨の疲労やこれからの夏バテ予防に欠かせないと話す。

 

「大葉には抗酸化作用があり、疲労回復を促すβカロテン、ビタミンB、葉酸が豊富に含まれています。独特の香りの成分ペリルアルデヒドは、殺菌作用、免疫力アップ・食欲増進の効能があり、体がバテやすい時季に、ぜひとも摂取したい食材。生のまま冷蔵庫でしおれさせるのはもったいないです」

 

すぐにしなびてしまうのが残念だが、画期的な解決法がある。

 

「大葉は冷凍すれば3週間ほど保存でき、風味も落ちません。冷凍のポイントは、大葉をくるくる巻くこと。冷凍のままさまざまな料理に活用でき、カットもしやすく、とても便利です」

 

そこで今井さんが大葉の“くるくる冷凍”の仕方を教えてくれた。

 

「大葉を水洗いして、しっかりと水気をふき取ってから、5枚くらいを重ねて、手前からくるくる巻いていきます。そのくるくる大葉をラップできっちりと巻いたら、ジップ付き保存袋に密封して、冷凍庫へ。使うときは、凍ったままキッチンバサミや包丁でカットするだけ。解凍の必要はありません。ただ、色は黒くなりやすいので、使う直前に出しましょう」

 

その冷凍くるくる大葉を使った、疲労回復、夏バテ予防の簡単メニューを2つ教えてもらった。

 

「大葉ピリ辛そぼろうどんは、疲労回復・ストレスを軽減してくれるビタミンB₁が豊富な豚ひき肉でそぼろにします。また、風味づけににんにくを。すりおろしたり細かく刻むことで、疲労回復、血行促進、殺菌作用のあるアリシンが活性化します」

 

冷凍大葉と梅でさっぱりドレッシングを作った「梅しそささみサラダ」は、暑くて食欲が出ないときに、もってこいだ。

 

「バテた体には、梅干しのクエン酸がうれしい。鶏ささみも、アミノ酸や抗酸化作用で疲れを撃退してくれます。トマトときゅうり、大葉をあしらい、召し上がれ」

 

梅雨のだる重や夏バテも、冷凍くるくる大葉で予防しよう!

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