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(写真 神奈川新聞)

 

2011年11月の開業以来初の大規模改装を進めていた、JR辻堂駅北口の大型商業施設「テラスモール湘南」(藤沢市辻堂神台)が26日、グランドリニューアルオープンした。

 

「湘南を楽しむ生活交流拠点」がコンセプトで、テナントの約4割にあたる117店舗を一新し、うち37店舗が湘南エリア初出店。暮らしにこだわりを持つ層をターゲットに、セレクトショップや海外ブランド店、オーガニック食品を集めた店などを導入した。

 

インテリアや雑貨、カフェなどを集めた生活提案型の店舗ゾーン「くらしテラス」を新設したほか、音楽に合わせて変化する噴水、人工芝を敷いたキッズテラスなど、小さな子どもが楽しめる施設も整備した。

 

同日のオープニングセレモニーでは、新規店舗数と同じ117人の顧客とカウントダウンを行い、クラッカーを鳴らしてリニューアルを祝った。市内在住の主婦(37)は「近所なので毎週通っていた。新しい店が増えるので楽しみ」と期待していた。

 

19年度の売上高目標は、過去最高となる560億円に設定。運営する住商アーバン開発の担当者は「11月で7周年。これからも自分の家のように親しんでもらいたい」と話していた。

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