試合後に開かれた会見で敗因を語る比嘉大吾(左)と野木丈司トレーナー=24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター 画像を見る

試合終了後、会見に臨んだ比嘉大吾と野木丈司トレーナー。地元沖縄でまさかの防衛失敗に「負けたということだけが事実」「残念で悔しい」と、疲労と落胆の大きさを隠せなかった。

 

多くの支援者やファンが会場に駆け付けた。比嘉は地元で試合ができたことに感謝しながら「沖縄の皆さんにいい試合内容で喜んでもらいたかった。悔しい思いで帰った人もいると思うと、申し訳なさもある」と声を落とした。

 

強引に中に入って打ち合いに挑むという勝ちパターンに持ち込めず「クリーンヒットもなかった」と反省を口にした。試合終了直後は「(判定で)負けた」と感じ取ったという。

 

今後の目標については「終わったばかりですぐに答えは出ない。野木トレーナーや関係者と話し合って、考えを出していきたい」と語った。

 

野木トレーナーは「やるのであれば、今日より良く、次の日より良くと過ごしていくしかない」と期待した。

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