大谷翔平がかぶった兜の販売元 水原一平氏からの依頼に「いたずらだと思った(笑)」
画像を見る 18年12月、月島のもんじゃ焼き屋で目撃した大谷と水原氏

 

■大谷効果は抜群!製造元には注文が殺到

 

製造元の甲冑工房丸武産業(本社:鹿児島県薩摩川内市)の田ノ上智隆社長もこう語る。

 

「びっくりしました。まさか本当に使われるとは思ってもいなかったので、実際、今回使われたことにすごく感動しました。“実際に使用されますよ”ということを知ったのは7日の試合が始まる5分くらい前。『えっ、使われるの?』とテレビを拝見させていただいたんです。『本当に兜が登場した…!』と驚くとともに、とても嬉しかったです。多くの人に日本の兜を見ていただく機会となったので、少しでも日本の鎧兜やその文化に興味を持っていただけたら幸いです。今後のホームラン&勝利の瞬間も楽しみにしています」

 

在庫について聞いてみると、

 

「もともと、受注生産品のため在庫はありませんでした。通常でしたら1カ月ほどで製作可能だったのですが、現在は注文が殺到しておりまして、節句前の製作シーズンとも重なり、お届けは早くて10月以降になりそうです」

 

とのこと。大谷選手がホームランを量産し、兜人気が高まれば、手に入れられるのはもっと先になりそうだ。

 

大谷選手にとってエンゼルスとの契約が切れる最後のシーズン。チームが大谷選手のさらなる活躍を願って、日本の兜を選んだのだろうか。それに応える用意はできているようだ。

出典元:

WEB女性自身

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