がんのシリーズ人間に関する話題
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ステージ4の末期がんを抱えながらキッチンカーを走らせる子ども3人ママ
2023/06/04 06:00【前編】子ども3人ママが末期がん告知で一念発起 余命2カ月を超えて走り続けるキッチンカーから続く目の前のキッチンでパワフルに働いている女性が末期がんとは、あぜんとするしかない。しかも“店”を始めたのが余命を宣告された2カ月後とは……。転職、スピード婚、子育てで発揮してきたそのバイタリティは、がん告知されても変わらない。体がいつどうなるかわからないけど、走り続けると覚悟を決めたのだ。子どもたちは将来 -
子ども3人ママが末期がん告知で一念発起 余命2カ月を超えて走り続けるキッチンカー
2023/06/04 06:00「あんたたち、宿題はしたと!?」長閑な町で、ひときわ目をひく派手なピンクのキッチンカー。その窓から、女性が身を乗り出すようにして大声をあげると、集まっていた子どもたちは「まだー」と無邪気な言葉を返した。すると女性は、また声を張り上げ、こう続けた。「ポテトもクレープも、まだすぐにはできんから。一度、家に帰って、宿題持ってきなさーい!」ここは、佐賀県みやき町。JR中原駅前、休業中のスーパーマーケットの -
運動でがんサバイバーに生きる希望を!元患者がサロン立ち上げ
2021/05/17 11:00「皆さん、こんにちは。今日は『スクワットのためのスクワット』というエクササイズです」真っ白な椅子、真っ白なテーブル、壁も床もカーテンまで真っ白な部屋で、パソコンの画面にほほ笑みかける広瀬眞奈美さん(58)。がん患者やがんサバイバー(がん経験者)のためのリハビリや運動、健康管理などを学べる一般社団法人キャンサーフィットネスの代表理事だ。昨年12月には、オンラインサロン「Hello!」を立ち上げ、Zo -
元患者がスタート!がん克服後の孤独を救うNY発フィットネス
2021/05/17 11:00家族にも誰にも相談できる相手がいない。親しかった人から連絡が来なくなる……。がんを生きぬいた後も、リハビリも満足にできず、孤独を抱えるがん経験者は実は多いのだ。がん患者やがんサバイバー(がん経験者)のためのリハビリや運動、健康管理などを学べる一般社団法人・キャンサーフィットネスの代表理事広瀬眞奈美さん(58)もそうだった。だが今は、NY発のがん患者向けフィットネスの指導をすることで、同じ悩みを持っ -
血液数滴でガン診断 中卒研究者が世界仰天の発明できた理由
2019/12/02 11:00「針を刺した指先を下にして、絞り出すように、血液をそこに垂らしてください」言われるがまま、記者は血をほんの数滴、小さな容器に滴らせた。この日は、ある検査を受けさせてもらっていた。ここは、兵庫県神戸市のバイオベンチャー「マイテック」。今、同社が発信する先端技術に世界の熱い眼差しが向けられている。それは、独自のがん検出技術だ。まず注目されたのは、ごく微量の血液から短時間で体内のがん細胞の有無を判別でき -
「夫の発明のおかげ」母との死別の悲哀が妻をガンから救った
2019/12/02 11:00小さなチップにたった数滴の血液を垂らすだけで、がんを検診できる。しかも大きさ0.1ミリ以下という超早期のがんまで見落とすことはない。そんな世界が注目する新技術、バイオチップの“プロテオ”を発明したのは長谷川克之さん(59)だ。克之さんは兵庫県神戸市のバイオベンチャー「マイテック」の研究者だ。マイテックは、妻・幸子さん(54)が社長を務め克之さんと長男の裕起さん(32)ともう1人の研究者で構成される