ウエストランドが言い放った「R-1には夢がない」は本当?『M-1』王者とレギュラー番組数を比較した結果は
画像を見る 俳優として躍進中のアキラ100%

 

■史上最年長王者のアキラ100%は俳優として躍進中

 

17年の『R-1』王者に輝いたのは、当時史上最年長とされたアキラ100%(48)。同年5月に放送された優勝記念特番『裸一貫!ニューヨークに行って参りました!』(フジテレビ系)の記者会見で、「仕事量は100倍になった」とうれしい悲鳴を上げていた。

 

優勝後の主なレギュラー番組は、『それって!?実際どうなの課』(19年9月~、中京テレビ)や『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(21年4月~、テレビ神奈川)、『声技の英雄』(21年10月~、TOKYO MX)で、現在も出演中だ。

 

また、かねて俳優志望だったこともあり、現在は映画やドラマの分野で大躍進。『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(20年1月期、日本テレビ系)を皮切りに、『バベル九朔』(20年10月期、日本テレビ系)や『恋なんて、本気でやってどうするの?』(22年4月期、フジテレビ系)、『Sister』(22年10月期、日本テレビ系)の連続ドラマにレギュラー出演。17年以降、単発での出演も含むとドラマは15本以上に上り、映画出演は7本と俳優としても躍進していた。

 

そして同年の『M-1』王者は、ラストイヤーで栄冠を手にしたとろサーモン。優勝後の主なレギュラー番組は、MCを務めた『SMASH HIT』(18年2月~6月、ABEMA)と『競輪LIVE!チャリロトよしもと』(22年3月~6月、BSよしもと)。ピンでの出演が目立ち、現在もコンビが揃う機会は少ない印象だ。

 

次に18年の『R-1』王者は、視覚障害のある濱田祐太郎。優勝後は主にラジオでのレギュラー番組が増加したようだ。現在も『金曜日のオンスト』(18年8月~、YES-fm)や『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』(20年5月~、ラジオ関西)が放送中。すでに終了したものでは、『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』(20年4月~22年3月、ラジオ関西)があった。

 

また、杉咲花(25)主演のドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(21年10月期、日本テレビ系)では、解説コーナーの“案内人”として登場。当事者の視点から、視覚障害に関する豆知識を紹介し話題を呼んだ。

 

同年の『M-1』では霜降り明星が王者に。当時、史上最年少コンビとしてエントリー数4640組の頂点に立ち、“お笑い第7世代”のブームを巻き起こした。優勝後は初のキー局冠レギュラー番組『霜降りバラエティ』(19年4月~21年9月、テレビ朝日系)をはじめ、『シェアハウス Bダッシュ』(19年4月~10月、東海テレビ)や『乃木坂46のザ・ドリームバイト!』(19年4月~22年3月、フジテレビ系)など10本以上の番組を抱えた。そして、ラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン』(19年4月~、ニッポン放送)もスタート。現在は『霜降り明星のあてみなげ』(19年4月~、静岡朝日テレビ)など、レギュラー番組5本とラジオ2本に出演中だ。

 

次ページ >両大会で栄冠を手にした粗品と野田クリスタル

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: