ウエストランドが言い放った「R-1には夢がない」は本当?『M-1』王者とレギュラー番組数を比較した結果は
画像を見る 21年から『R-1』の大会審査員を務めるハリウッドザコシショウ

 

■優勝後のレギュラー番組は意外にも少ない『R-1』王者たち

 

果たして井口が言うように、“R-1には夢がない”のか? 夢の定義は十人十色だが、ここではひとつの指標として、冠番組とレギュラー番組に絞って、両王者の“その後”を比較する。

 

なお、『M-1』は10年で一度終了しているので、復活後の15年以降を比較する。

 

まず、15年の『R-1』王者は、本田圭佑(36)のモノマネで知られるじゅんいちダビッドソン(47)。同年5月に、『じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』(関西テレビ)が優勝特番として放送。その後、『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(熊本朝日放送)や『アベマde週末ボートレース』(ABEMA)に不定期レギュラーとして出演。近年では趣味のキャンプを生かした『じゅんいちダビッドソンの下手なキャンプでごめんなさい』(GAORA SPORTS)が、20年8月に初の冠レギュラー番組として配信された。

 

同年の『M-1』王者はトレンディエンジェル。優勝後のレギュラー番組は、ラジオ『トレンディエンジェルのPePePeラジオ』(16年1月~21年9月、文化放送)や『NHK高校講座 コミュニケーション英語I』(17年度~21年度、NHK)、『中居くん決めて!』(18年10月~20年3月、TBS系)に留まった。

 

次に16年の『R-1』王者は、21年から大会審査員を務めるハリウッドザコシショウ(48)。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)など様々な人気バラエティ番組で活躍しているザコシが、意外にも初の地上波レギュラーは『凪咲とザコシ』(22年4月~同年9月、テレビ朝日系)だった。

 

そして、同年『M-1』王者に輝いたのは銀シャリ。翌17年に『PON!』(17年4月~18年9月、日本テレビ系)や『銀シャリの木曜The NIGHT』(17年7月、ABEMA)、『液体グルメバラエティー たれ』(17年7月~17年9月、テレビ東京系)など4本のレギュラー番組が。19年には関東初レギュラーとなる『銀シャリのシャリのおとも』(19年1月~同年3月、とちぎテレビ)や、ラジオ『銀シャリのほくほくマネーラジオ』(19年10月~20年12月、ニッポン放送)も。

 

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出典元:

WEB女性自身

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