ウエストランドが言い放った「R-1には夢がない」は本当?『M-1』王者とレギュラー番組数を比較した結果は
画像を見る 両大会で栄冠を手にした霜降り明星の粗品(右)

 

■両大会で栄冠を手にした粗品と野田クリスタル

 

そんな霜降り明星の快進撃は止まらず、19年の『R-1』で当時史上最年少の粗品(29)が王者に輝いた。優勝後は『親のおカネ、子知らず』(20年2月、TBS系)や『ローランド先生』(20年4月、フジテレビ系)など、単発番組でのMCが目立った。レギュラーでは『歌カツ!~歌うま中高生応援プロジェクト~』(20年10月~21年3月、テレビ朝日系)と、現在も放送中の『有吉の世界同時中継 ~今、そっちってどうなってますか?~』(21年10月~、テレ東系)に留まった。

 

いっぽう、同年の『M-1』ではミルクボーイが優勝。17年11月に「天王寺区住みます芸人」に選出されているため、優勝後も活動は関西中心のようだ。すでに終了した番組では、ゴールデン帯初レギュラーとなった『これって私だけ?』(20年7月~21年1月、朝日放送)と『チャリンジャーMAX』(22年8月~9月、テレビ大阪)の2本。

 

現在は『ミルクボーイの伝説少年』(21年1月5日~、eo光チャンネル)の他、『よんチャンTV』(21年3月~、毎日放送)や『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(21年4月~、関西テレビ)など関西圏で4本のレギュラー番組を抱えている。ラジオでは、『ミルクボーイの煩悩の塊』(20年3月~)と『ミルクボーイの火曜日やないか!』(21年9月~、ともにABCラジオ)に出演中。

 

次に20年の『R-1』王者は、マヂカルラブリーの野田クリスタル(36)。史上初となる『M-1』『キングオブコント』『R-1』のファイナリストが、2532人の頂点に立った。さらに同年の『M-1』では、マヂカルラブリーが優勝するといった快挙も。

 

野田はピンとして、『野田レーザーの逆算』(21年10月~22年9月、テレビ朝日系)でカズレーザー(38)とMCを担当。ゲームへの造詣も深く、独学でプログラミングを習得して手がけた「野田ゲー」は、翌21年4月にNintendo Switchから「スーパー野田ゲーPARTY」として発売された。

 

コンビ初の冠レギュラー番組は、『マヂカルクリエイターズ』(21年3月~6月、22年1月~2月、テレビ東京系)だった。現在は『お尋ねギルドロップス』(21年4月~、BSフジ)や『それゆけ!大宮セブン』(22年3月~、テレビ埼玉・BSよしもと)などレギュラー5本が放送中。ラジオも『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(21年4月~、ニッポン放送)に出演中だ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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