話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、高架下「アジア系居酒屋」対決だ!

 

■JR新宿駅東南口「サナギ新宿」

 

最初に向かったのは「サナギ新宿」。JR新宿駅東南口近くの高架下にフード&イベントスペースとしてオープン。さまざまな国籍の人が入り乱れる「新宿」の街を表現したという内装は、ノスタルジックでアジアの活気も感じさせる個性的な空間。ランチタイム、ティータイム、ディナータイムに分かれ、めた坊はディナータイムに訪問。

 

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「トムヤムクンポテトサラダ」(702円)は、意外な組み合わせと思いきや、酸味が効いていて箸が止まらないおいしさ。「麻辣ヌードル」(1,058円)は少しピリ辛のひき肉に、たっぷりのにらが入っていてヘルシーな味わい。「アジアンつくねサテ」(432円)は、たっぷりのったパクチーと強めの酸味のソースが特徴の料理。味はもちろん、使用されている器、料理の見た目も美しい。お酒類も、焼酎、ウイスキーと充実しているので、お酒が好きな方にはピッタリだ!

 

■下北沢駅「ロンヴァクアン」

 

つぎに向かったのは下北沢にある「ロンヴァクアン」。駅の高架下にある下北沢ケージという、3年間限定のスポットが誕生。併設しているロンヴァクアンはベトナム料理を中心としたカジュアルな居酒屋。アジアの街角で見かける青と赤のプラスチックの椅子が現地の屋台を思わせ気分が高まる!

 

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早速、ベトナムのお好み焼き「バインセオ」(1,100円)を注文。レタスとパクチーがたっぷりついてきて、生地はもちもちした食感。ヘルシー&おいしい!「パクチーキムチ」(500円)は目からうろこ。2つの相性のよさにびっくり。「レモングラスそぼろご飯」(650円)はそぼろに味がしっかりと染み込んでいてご飯がすすむ逸品。ドリンクも凝っていて、レモングラスを1本使った「トムヤムクンモヒート」(780円)はピリ辛風味で話題性十分。日本人向けにアレンジされた本格派料理ばかりで大満足だった!

 

【めた坊ジャッジ】寒い夜のアジア料理は心にも体にも染みわたる……。今回は、共においしさを堪能できたので引き分けだ!

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