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「たとえ末期がんと診断されても、その後もずっと元気に生活していたり、治ってしまったりする方もいます」そう語るのは、杉浦貴之さん(45)。彼は28歳で珍しい腎臓がんを発症し、「2年後の生存率は0%」という宣告を受けた。杉浦さんが編集長として発行する、がん闘病マガジン『メッセンジャー』は創刊11年でのべ150人の「がんサバイバー」が登場している。では、がん進行の“最終ステー...

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