“年度はじめの大掃除”に活用したい「お役立ちサービス」の心得

「大掃除は年末にするものと思い込んでいませんか? でも実は、年度末に当たる春先のほうが大掃除のメリットは断然大きいんです。たまった不用品の処分、汚れの落としやすさなどを考えると、大掃除にもっとも適した季節は春といえます」

 

こう話すのは、All About家事・掃除・子育てガイドの藤原千秋さん。年末は時間が足りず十分な大掃除ができなかったり、インフルエンザで寝込んで掃除どころではなかった、なんて人も多いはず。そんな人にとって、春は気になっていた汚れを一掃するチャンスといえそうだ。

 

「さらに今年は平成最後という節目の年。家の中を総ざらいして、気持ちを新たにする絶好の機会となるでしょう」(藤原さん・以下同)

 

そんな年度はじめの大掃除が楽になる!? 平成で進化した“お役立ちサービス”を紹介。

 

■高機能の洗濯機が強い味方。コインランドリーを活用せよ!

 

「近年、進化が目覚ましく、世間で注目を浴びているのがコインランドリー。高機能化が進み、たとえば泥汚れのひどいスニーカーをピカピカに洗い上げてくれる洗濯機も登場しています」

 

春先、冬物の寝具を洗うときに気になるのが花粉。布団のような大物は、室内干しにも限界があり、洗濯をためらってしまうものだが、そんなときにも使えるのが高機能化したコインランドリー。

 

「布団の丸洗いから乾燥まで業務用の洗濯機でラクラク。ダニ対策としても有効ですし、カーテンの洗濯にもおすすめです」

 

近年ではカフェを併設するなどオシャレな店舗も増えているので、一度足を運んでみては。

 

■“よき時代”を振り返る機会にも。デジタル化で思い出を選別せよ!

 

「お気に入りのテレビ番組を何本もビデオテープにとりためていた人もいるでしょう。ビデオテープは場所を取るので、専門の業者に送ってDVDなどのデジタルデータとしてダビングしてもらうと、収納スペースをかなり節約できるはず」

 

結婚式や子どもの入卒園式など家族の思い出のビデオテープは、平成を振り返りつつ一度見返してみては。その後、数本を選んで専門業者にデジタルデータに変換してもらい、残りは思い切って手放すことも検討しよう。

 

「名残り惜しい気持ちもありますが、ビデオテープのままとっておいても、その後見る可能性は低いでしょう。かさばる写真や本類も、デジタル化の対象として整理してみて」

 

■“ゴミ”ほど高く売れる可能性も。捨てる前にフリマアプリに出品せよ!

 

「家の中にたまったものを片付けていて、捨てるにはもったいないと感じるものがあれば、スマホを利用してメルカリ、ラクマなどのフリマアプリに出品する手もあります。自分にとっては価値がなくても、ほかの誰かにとってはお宝になる場合も。意外なものが高値になる可能性もあるので、迷ったら出品してみましょう」

 

たとえば、一世を風靡した「たまごっち」は、いまだに初期型のものがフリマアプリで取引されている。

 

「一つひとつは小銭程度の売り上げでも、まとめて出品すれば、大掃除後のご褒美ディナーの費用程度にはなるかも。家中を総ざらいするにはちょうどいい機会かもしれません」