【2022年値上がりするものリスト】1月は食パン、2月にはアルミホイルが!?
画像を見る 相次ぐ値上げは全世界的にとどまらない物価の上昇が原因(写真:PIXTA)

 

■値上げに翻弄されないための対処法

 

年を越したくなくなるほど、値上がりだらけの’22年。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんに、値上げに対抗するための“少しでも安い買い方”を教えてもらった。

 

「まず、買い物はまとめ買いや定期便を活用しましょう」

 

Amazon定期おトク便のように、定期的に購入する商品を割引価格で自動的に届けてもらうサービスを活用するのも手。ネスレ通販では、コーヒーなどが最大33%引きになる「定期お届け便」サービスも実施している。

 

「業務用コーヒー販売の『コーヒー流通センター』のサイトは1グラム1円から通信販売があります。自販機では130円する缶コーヒーも、大型スーパーでは箱買いで1本あたり半額近くと割安です」

 

いつもコーヒーしか飲んでいない人は、まだ価格が上がっていない紅茶を飲む曜日を取り入れるのも「あり」だという。

 

安売りの店も活用したい。賞味期限切れや賞味期限間近などの商品を販売するECサイト「もったいない市場」では、定価の半額以下の商品が多数出品されている。

 

「NG行動はちょこちょこ買い。買いすぎ、使い残し、食べ残しにつながります。『1週間に1万円まで』とか、出費してよい額を先に決めることも大切です」

 

前出の加谷さんは、買い方の秘訣を「不要不急の買い物をせず、最小限に絞ること」とアドバイス。

 

柏木さんの勧める「習慣化」と併せて値上げスケジュールを活用し、計画的な出費を心がけよう。

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