値上げの家計に関する話題
1 ~15件/15件
-
新潟コシヒカリ、あきたこまちの新米が続々等級落ち…値上げ祭りの中、安くて美味しい「二等米」が家計の救世主!
2023/10/25 16:20記録的な猛暑の影響が、新米にも大きく影響している。10月13日、農林水産省は2023年産の米の作柄について、米どころの新潟県や秋田県など6県が「やや不良」と発表した。ブランド米「コシヒカリ」の産地である新潟県は、鳥取県と並んで全国で生育状態が最も低いという、予期せぬ事態も起こっている。お米のスペシャリスト、5ツ星お米マイスターで米屋「米処結米屋」を営む澁谷梨絵さんは、今年の新米の状況を次のように話 -
10月値上げで月8000円も負担増…長期金利引き上げも手遅れ、岸田首相“無策”で家計破壊
2023/08/21 11:00「これまで、長期金利の変動幅の上限を0.5%だとしていた日銀総裁が、上限を超えることを容認したことで、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが0.605%と9年ぶりの高水準に。大手4行の住宅ローン固定金利も引き上げられました」(全国紙記者)通常、金利が上がると、物価上昇が抑制されるといわれている。昨年から苦しめられている値上げラッシュも少しは落ち着くのだろうか。経済評論家の加谷珪一さんが予測する -
電気代にレジャー費、日用品も値上げで「この夏とるべき家計防衛策」
2023/05/25 15:50「食料品の値上げラッシュが止まらないなか、6月からは電気料金が値上がりします。食品メーカーや飲食業、レジャー産業などは、コスト上昇を背景にさらなる値上げに踏み切ることも予想されます。家計への負担増は避けられないでしょう」(全国紙経済部記者)5月16日、大手電力7社(北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄)が経済産業省に申請していた家庭向けなどの規制料金の改定が了承され、6月1日からの値上げが正 -
卵の値上げがもたらす家計負担増…夫婦2人世帯で年9千円超も!
2023/02/17 06:00安くて栄養満点だった卵が一転、高価な食材になりつつあるーー。その爆上がり度合いは、農水省の食品価格動向調査の「全国平均小売価格」に見て取れる。’23年1月9〜11日の鶏卵(サイズ混合、10個入り)1パックの価格は244円。2年前、’21年の同時期は204円だったため、なんと40円も高くなっているのだ。流通事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さんは次のように話す。「昨今の卵価格の爆上がりには、2つの事情 -
政府の電気代支援策も焼石に水…2023年“値上げラッシュ”で家計負担年間が14万2,188円増に
2023/01/04 06:00‘22年に家計を直撃した値上げの猛威は、どうやら年が明けても収まることはなさそう。さらなる負担が続々とのしかかってくる現実を前に、いまから十分な心の準備をしておくことが大切だ――。“値上げ”という厄介なワードは、どうやら来年も、私たちの頭から離れてくれないようだ。帝国データバンクの調査によると、‘23年に値上げが発表された食品はすでに4,425品目にのぼる。「‘22年の1月から3月では値上げ品目が -
日銀・黒田総裁 値上げ容認発言を釈明も収まらぬ国民の怒り「一揆起こるレベル」「更迭案件」
2022/06/07 18:216月6日、都内で行われた「共同通信きさらぎ会」の講演で述べた私見が大きな批判を招いた日本銀行・黒田東彦総裁(77)。黒田総裁の発言は次の通りだ。「家計が値上げを受け入れている間に、良好なマクロ経済環境をできるだけ維持し、賃金の本格上昇につなげていけるかが当面のポイントだ」この発言に対してTwitter上で「#値上げ受け入れてません」のハッシュタグがトレンド入りするなど、多くの国民のひんしゅくを買う -
日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」発言に「世間知らず」「月給20万円で生活してみろ」と非難轟々
2022/06/06 19:426月6日、都内で開催された「共同通信きさらぎ会」の講演における日本銀行・黒田東彦総裁の発言が波紋を呼んでいる。各メディアによると、黒田総裁は日本経済が新型コロナウイルス禍から回復途上にあるということを理由に挙げ、「金融引き締めを行う状況には全くない」と述べたという。さらに、商品やサービスの値上げが相次いでいることに関連してこうコメントしたのだ。「家計が値上げを受け入れている間に、良好なマクロ経済環 -
夏はカップ麺、秋はビール…値上げの傾向を掴むカギは「原材料比率」
2022/05/09 11:00商品の値上げが連日報じられるなか、まだその発表がされていない品目もある。“原材料比率”という視点に立って考えてみると、今後の値上げの傾向が見えてくるという――。「急激な円安の進行が止まらず、4月20日には一時1ドル129円台をつけました。約20年ぶりの水準ですが、この傾向が変わる要素は見当たりません」こう話すのは、市場の動向に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。今年3月には1ドル115円台で推移してい -
節約一辺倒では対処不可能!相次ぐ値上げに対する家計防衛術を専門家が伝授
2022/03/25 11:00年明けから食料品やトイレットペーパーなど生活必需品の値上げが止まらない。「いつも買っていた食パンがある日突然20円も値上がりしていたので、びっくりしてしまいました。値段が高くなっても今まで食べ続けていた食パンを買い続けるのか、それとも値段が据え置きの安い食パンに替えるか、考え込んでしまいました」(50代・主婦)このように今、家計を預かる主婦たちの頭を悩ませているのが、スーパーでの値上げラッシュ。ど -
【値上げ商品カレンダー】日用品から公共料金、保険料まで38品目
2022/03/25 11:00「これから、私たちの生活に関わる多くの商品の値段がじわじわと上がってきます。しかも、この値上げラッシュは今年で収まるどころか、数年にわたって続くことが考えられますので、今までどおりのお金の使い方をしていますと、家計がもたなくなってしまう恐れが出てきます。'22年は、抜本的な生活の見直しが必要になってくるでしょう」そう警鐘を鳴らすのは、世界の経済事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。値上げは生活必需 -
値上げを乗り切るための節約技10選「お米中心の食生活に切り替えて」
2022/03/25 11:00昨年から続く“値上げラッシュ”は、この4月からがいよいよ本番。身近な日用品から嗜好品、公共料金まで……値上がり品目を事前に把握して、家計の防衛策をしっかり立てておこう――!「これから、私たちの生活に関わる多くの商品の値段がじわじわと上がってきます。しかも、この値上げラッシュは今年で収まるどころか、数年にわたって続くことが考えられますので、今までどおりのお金の使い方をしていますと、家計がもたなくなっ -
値上げの波が家計を直撃…この春値上がる商品速報リスト26
2022/01/27 06:00今年も相次ぐ「値上げ」ニュース。20日には、日本製紙クレシアが「クリネックス」「スコッティ」ブランドのティッシュ・トイレットペーパーを4月1日以降、10%以上値上げすると発表した。すでに、年始から食パンや小麦粉などの価格が10%近く値上がりしており、今後もパスタや醤油などが順次値上げされていく。「昨年は食用油や小麦粉など、原材料からあまり加工されていない品目が、原材料の高騰に伴い値上げされていまし -
相次ぐ値上げで、家計負担は「’19年10月の消費増税レベル」と専門家
2021/12/01 06:00連日のように発表される、食品の値上げ。専門家は、家計にダメージを与えるこの傾向はしばらく続くと予測する。年末年始を控えた時期の相次ぐ値上がりの背景には、いったい何があるというのか−−。「食品価格の上昇はここ10年間でジワジワと続いていますが、この10月以降の値上げの傾向は、それが特に顕著に見られます」こう語るのは、第一生命経済研究所経済調査部の首席エコノミスト・永濱利廣さん。10〜11月にかけて、 -
値上げに反動消費――今年の年末の支出は昨年比20%増の危険
2021/11/04 11:00「10月からうどんやパスタ、小麦粉、コーヒー、マーガリンなどが数%~30%も値上がりしています。さらに原油価格の高騰で、電気料金も値上げ、1リットルあたりのガソリン価格は過去最高水準です」こう語るのは、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんだ。10月25日には、5都府県で続いていた飲食店への営業時間の時短要請が解除され、本格的に経済活動が再開した。これまで行動を自粛していた人のなかにも、外食や旅行な -
パン価格値上げは序章!原油高で日用品一斉値上げ時代が来る
2018/06/29 11:00「山崎製パンや敷島製パンなど、大手パンメーカーが、パンの出荷価格を、7月から引き上げる」そう報じられたのは6月上旬のこと。その背景には、原料となる小麦価格の値上げがある。第一生命経済研究所の首席エコノミストの永濱利廣さんはこう解説する。「日本で消費されている小麦粉の約9割は輸入小麦から作られています。輸入小麦は日本政府によって買い付けられ、国内の製粉会社に売りわたされる仕組み。価格は国際相場や為替