「家計簿とは家計のデータであり、その中から使途不明金や、衝動買いなどを洗い出し、赤字の傾向を分析して改善することが大切」と話す、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今回は、荻原さん流の家計簿術を提案してもらいました。

 

【自分に合った家計簿を】「どんなに簡単なスタイルでも、ムダを把握できればいいのですから、レシートを貼るだけ、パソコン管理、市販の家計簿など、自分流で使いやすいものを探すことです」

 

【一年中つけなくてもいい】「お正月に買って節分まで続かなかった、という方もよくいます。家計簿は必ずしも一年中つけなければならないということはありません。期間を決めてもいいのです。春夏秋冬、それぞれ1カ月でも記すことで、家計の傾向とムダはどこにあるかを把握できればいいのです」

 

【前年と比較して、ときどき見直す】「昨年、一昨年のものを見直すことも大切。たとえば、いまガソリンが高くて、野菜も高騰しているけれど、去年はどうだったのだろうと比較するツールでもあります。昨年より電気の使用量が多ければ、その理由を考えるなど、あくまで家計のデータなので、しまいこんでおかずに有効活用をしましょう」

 

【自分だけのものにしない】「親しい人間関係のなかで、家計簿を見せ合い、情報交換をすることも効果的です。同じくらいの収入で家計をやりくりしていても、貯金ができる人とできない人とで、違いはどこにあるのか。他人の家計と比較することで自分の家の浪費やムダが見えてきます」

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