医食同源~身体に良いインド料理〈スパイスの効能〉
インドの北東にあるハリドワールで、朝を迎えました。
ホテルか見た御来光です。
朝から、外はお食事です。
ハリドワールは聖地なので、町には酒類やお肉は売られてません。
レストランのメニューもベジタリアンメニューのみです。
代表的な朝食“アルー”は豆をあっさりカレー味に煮たものとチャパティみたいな薄焼きせんべい
又は揚げたパンみたいなのがセットになってます。
朝からカレーです。
カレーといっても日本のカレーとは違うので、さっぱりスープみたいですが、インドはマサラ(スパイス)文化。
なんにでも香辛料がたっぷりで、これがインドの味と香りって感じがします。
そして町のあちこちにあるチャイ屋さん。
チャイは紅茶ですが、ここでもスパイスたっぷり、マサラティー。
チャイは、紅茶にミルクとお砂糖をたっぷり入れて、数種類(店によってちがう)のスパイスをいれてつくります。
一般的にはシナモンやしょうが、などが入ってるので、ぽかぽか温まります。
朝食後に飲むと、消化がよくなり、なんか元気がでます。
スパイスは身体にいろいろ効果を与えてくれるので、インド料理は健康にも良いのです。医食同源。
これから寒くなるので、チャイをお家で作るのもお勧めです。
家にありそうなスパイスの効能書いてみました。
●代表的なスパイスの効果・効能
〇シナモン
消化促進、発汗作用、身体の火(ピッタ)
〇しょうが
身体を温める、体内のエネルギーのバランスをとるパーフェクトなスパイス
〇ターメリック (ウコン)
血液浄化作用、強壮作用
〇フェンネル
腸内のガスをとる。インド料理屋さんなどでは、食事の最後に出してくれたり、レジの横に置いてある粒粒の実。噛めば歯磨き粉のように歯を綺麗にしてくれる
〇コリアンダー
利尿作用、解熱作用
〇黒コショウ
消化能力を上げる