「スマホの通話料は、まだまだ安くなる余地があるんです。しかし使い方を間違えると、かえって割高になる場合もあるので、注意が必要です」

 

と話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今回は半額アプリなど、スマホ「激安通話」の失敗しない使い方を、荻原さんに解説して貰った(以下は、荻原さんの発言です)。

 

スマートフォンの通話料半額をうたって、昨年12月5日から「楽天でんわ」がサービスを始めました。楽天でんわとは、通話料が割安になる電話アプリのひとつです。初期費用や毎月の基本料金は無料で、通話料は30秒10・5円。スマホの標準プラン30秒21円と比べると半額です。

 

楽天ポイントもたまり、ポイントでの支払いも可能と聞くと飛びつきたくなりますが、使い方を間違えるとかえって割高になることも。特に、使い分けに注意が必要です。

 

各携帯会社は無料通話ができる相手や時間帯を設定しています。各社とも家族内通話は24時間無料が一般的です。無料通話できる相手や時間帯をきちんと把握し、それ以外の相手や時間帯は楽天でんわを使うのがお得です。

 

またソフトバンクのWホワイト、auの通話ワイド24をオプション契約している方は、楽天でんわと同じ30秒10・5円の通話料金になっています。ただしオプション料金が毎月980円かかっていますので、これを解約し楽天でんわを使うと、毎月980円節約できます。

 

LINEやSkypeなどの無料通話アプリもあります。通話音質はあまりよくありませんが、同じアプリ同士でアカウントを知っている友達となら、無料でゆっくり話せます。

 

「一芸スマホ」と呼ばれる特徴をひとつに絞り、不要な機能をそぎ落とした端末が開発されているようです。使いこなせない機能をなくして端末代が安くなれば、消費者の選択肢も広がるでしょう。

 

また、フリービットモバイルは、末端代と通話基本料、パケット使い放題を合わせて月額2千100円からと、一般的なスマホコストの3分の1を実現しています。今はインターネット販売だけで知る人ぞ知る存在ですが、今後に注目しましょう。

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