インフルエンザや風邪にかかってしまったときの大きな味方! 画像を見る

「インフルエンザや風邪をひき、喉の痛みや咳で苦しさを感じたときは、ぜひハチミツ大根を試してみてください。殺菌効果のあるハチミツと、消炎効果のある大根の組み合わせの相乗効果で喉のイガイガがしずまり、驚くほど効果を感じられます」

 

こう話すのは、栄養士で食のアドバイザーの成田和子さんだ。

 

そもそもハチミツにはフラボノイドやポリフェノールが含まれ、これらの成分には炎症を抑える働きがある。そして、水分を保持する保湿効果に加え、とろりとした粘りが喉の粘膜を保護してくれる。

 

また、大根の辛味成分のアリルイソチオシアネートには抗炎症作用があり、喉の粘膜の炎症を抑える効果がある。ジアスターゼには、消化不良を解消し、胃酸の分泌をコントロールする働きがあるので胃腸にもやさしい。

 

「このハチミツ大根にビタミンCが豊富なレモンをプラスすると、免疫力を高める効果のほか、リモネンという成分の抗酸化作用も加わり、効果がさらにパワーアップします」(前出・成田さん)

 

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