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昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「会社の女子の先輩のインスタグラムが『何を食べた』とか『彼氏と何している』など幸せ自慢ばかり。はっきり言ってウザい! でも、嫉妬している自分が嫌になります」(半分、黒い。さん・24・OL・神奈川県)

 

【A】「剛力彩芽さんは想像力がないので競艇には向いていない」(蛭子能収)

 

やっかみや嫉妬は人として当たり前の感情。心の中で「バカだな」と思っていればいいんですよ。幸せ自慢といえば、女優の剛力彩芽さんが、彼氏とサッカーを観戦したことをネットに公開して騒動になったようですね。若い彼女は、うれしかったから、写真をアップしただけ。そんなに大騒ぎすることもないと思いますけどね。

 

ただ、人の喜びは嫉妬の標的になります。何かいいことがあっても、公表せずに自分だけのものにしておけばいいんですよ。芸能人でもそうっと過ごしていたほうが寿命は長続きする気がします。芸能人歴31年のオレが言うんだから、そんなに間違っていないと思いますよ。

 

そもそも彼女はそんな自慢話をして、批判されることが想像できなかったんですかね。競艇では「本命がコケたらどうしようか」など、想像して舟券を買います。つまり想像力が大事。剛力さんは、競艇では勝てないと思いますよ。といっても、いろいろ想像しているオレも負け続きですけどね。ま、いっか!

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