その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【先輩から送られてきた、心霊写真の真実】
先日、先輩芸人からいきなり「すぐに霊視してくれ!」と、3枚の写真が送られてきました。
そのとき先輩は、ファンと一緒に行くバスツアーイベントの真っ最中。でも、道中に撮った写真がかなりヤバくて、いち早く僕に見てもらいたくなったんだとか。
切羽詰まった様子だったので、急いで確認してみると、腕が3本になっていたり、顔がグチャグチャに崩れていたり、首から上が写っていなかったり……。その先輩の体だけ、気味の悪い異常が起こっていたんです。
僕はすぐ、これは生き霊のしわざだと確信しました。というのも、幽霊は写真に偶然写り込むことはできても、人の体に影響を及ぼすことはできないから。
そのうえ、こんなに強い影響が出るのは、生き霊の主が近くにいるということ。そこで僕は、すぐに先輩に電話。バスツアー参加者の中に生き霊を飛ばしている犯人がいるかもと伝えました。
それを聞いた先輩は、冗談っぽく「俺に生き霊飛ばしている人いる〜?」と切り出してみたんだとか。
すると、ほとんどの人が「何それ〜」と笑っているなか、1人だけシャッとバスのカーテンで顔を隠した女性がいたそうです……。
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