2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(75)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「18歳のフリーターの息子がいます。大リーグで活躍している大谷翔平君を『あ〜、息子だったら』と思ってしまいます。さわやかでスポーツ万能でお金を稼げる子が欲しかった……なんて、高望みすぎますかね?」(エンゼルス翔♡17さん・52歳・静岡県・パート)
【A】「オレは子供に『こうなってほしい』と思ったことはない」(蛭子能収)
この大谷……翔平という人は、野球の人なんですか?
オレはどっかの大きい場所(東京ドームのこと)で野球を見たことがありますが、野球の人が小さくて米粒みたいでした。でも大谷という人は知りませんね。
(マネージャー「大谷選手は二刀流で大活躍しています。蛭子さんは野球賭博が合法になればもっと興味が出るのに、と以前話していました」)
あっ、そうですね、ちょっとのお金を賭けられたら野球の人も見る人も、みんなやる気が出ると思うし、大谷という人ももっと人気が出ると思いますよ。それにしても、さわやかでスポーツ万能で金が稼げるなんて、なんだか怪しい人のような感じがしますね。
(マネージャー「国民的なヒーローを悪く言うと、いくら蛭子さんでも炎上しますよ」)
それは困りますね……、オレは子供に「こうなってほしい」と思ったことはないし、本人がよければなんでもいいですよ。それより、この息子はお母さんのことをどう思ってるんですかね……。
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