この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「妻から、トイレで小をするときは『座って』と命令されています。汚れるし『掃除するのは私だから』と。ふがいないです。これからも妻に屈服させられていくのでしょうか」(ターメリックさん・31・会社員・栃木県)
【A】「オシッコは予想より前に飛ぶことを計算して便器に命中させるべし」(蛭子能収)
トイレでするオシッコを立ってやるか、座ってやるかなんてどうでもいいこと。オレは自宅では、座って用を足します。それは女房に言われたからではなく、家にいるときは、ズボンが面倒くさいから基本パンツ一丁。サッと脱げるから便器に腰を下ろすだけのことです。
そもそもオレは、よそのトイレで「小」をしても、きっちり命中させるから、飛び散らすことがありません。オシッコは、自分の予想よりも前に飛ぶので、それを計算して狙えばいいだけ。もし便器の外に飛び散ったとしても拭き取ればいいだけ。この問題は、飛び散らかすことではなくて、汚さないままにしていることだと思いますよ。
オレには、なんとなく不潔なイメージがあるようですが、こう見えて“お尻まわり”はキレイ好きです。ロケ先で宿泊するときに、トイレがウォシュレットでなければ、たとえ太川陽介さんに命令されても、宿を変えてもらいます。とはいえ、夫婦円満のためには、女房の尻に敷かれるのはそんなに悪いことではありません。
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