「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(68)が、本誌読者からの相談に答える!
【Q】「年々、妻が家事をしなくなっています。今では、朝晩のご飯作りから、子供の弁当作り、ゴミ出し、炊事、洗濯、掃除まですべて引き受けています。現代の旦那はどこまで家事をやるものなのでしょうか?」(苦郎丸さん・45・会社員・静岡県)
【A】「奥さんとエッチするのも家事のひとつ」(蛭子能収)
これはハッキリいって、旦那さんが奥さんとセックスをしていないからです。夫は、家事のひとつとして妻とエッチをしなければいけません。奥さんを喜ばせられないのなら、家のことをしなければいけないのです。
奥さんは少しずつ不満を顔に出していたと思うんですよ。それに旦那さんは気がついていたんですかね。オレは女房の機嫌が悪いと思ったらすごく気を使いますよ。最近は年のせいか、エッチはしていませんが、ゴミ出しをしたり、遊びに連れて行ったりします。
たしかに女性の心理はわかりにくいものです。この前、長崎の大村競艇場で「第11回蛭子能収杯」がありました。協賛者のオレの名前がついた、女性の競艇選手だけのレースです。ここで過去のレースでビリしかとっていない20歳の選手がいきなり1着に。大穴で19万円(100円の舟券で19万円!)もついたんです。でも、オレは予想を外しました……。オレの(名前がついた)レースなんだから、勝ちそうな選手を教えてくださいよ!
【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】
建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊! 当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。
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