大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!
【Q】「単身赴任先で出会った料理屋の女性と付き合っています。おとなしく従順な妻にはない、男勝りで積極的な彼女と不倫を続けたいけど、妻と別れる気持ちはありません。どうすればいい?」(二股三郎さん・41・会社員・宮城県)
【A】「不倫の先には恐ろしい地獄が待っている」(蛭子能収)
これは絶対に恐ろしい地獄が待っていますよ、ウヘヘ。たしか日本では一夫多妻ではないですよね。結婚のルールがあるんだったら、それに従えばいいだけじゃないですか。後ろめたく生きなくてもいいように、オレはルールを守ることを大事にしています。(マネージャー「賭博マージャンで逮捕されていますが」)あれ、そうやったっけ?
不倫がバレたら、すべて失うみたいに言われていても、欲張ってその関係を続けようとするなら、簡単に幸せになることを考えちゃダメだと思いますけどね。(マネージャー談「アンジャッシュの渡部(建)さんも不倫で仕事がなくなり、年収1億円がパーになりました」)
たとえ1億円あっても、ゼロになる可能性がある不倫はよくないと思います。ギャンブラーはつねに持っている金を少しでも増やそうと考えるもの。オレが競艇に行くことを変な目で見る人がいますが、休日に競艇場まで出かけて、金を増やそうとしている。たしかに持ち金が減ることばかりですが、尊い気持ちがあるんです。
「女性自身」2020年9月15日 掲載
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