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ステイホームのGWこそ懸賞で盛り上がりたい。そこで得意分野の異なる“懸賞女王”2人に今すぐ使えるマル秘技を聞いてみた。

 

1人目は懸賞歴39年のなお妻さん。新聞、雑誌、ラジオを主戦場とする“デコハガキの名手”。GW用にこいのぼりのデコハガキを見せてくれた。当選総額は約3,600万円。

 

2人目は、懸賞界の大スター、長場典子さん。知識と分析力を武器に手間を省いたはがきで攻める。懸賞歴33年、当選総額は4,000万円超えの絶対王者だ。

 

【1】GWはスポーツ新聞を狙え!

 

「毎年、全スポーツ紙で“GW特別号プレゼントキャンペーン”があります。ブランド牛や旅行が人気ですが、今年は旅行の代わりに旅行券や現金、高級食材などが出るかもしれません」(長場さん)

 

当てるコツは、新聞を購入したことをアピールすることだそう。

 

「欲しいプレゼントの写真を切り抜いてはがきに貼って、ひと言『これを食べたい!』などコメントを書きます。写真を貼ることで各段に当選しやすくなります。新聞は土日のクイズやパズルもオススメ。特に締切りが早いものが狙い目で、居住地によっては即日投函しないと間に合わないこともあって応募が少ないのです。私は月に2回ほど図書カード2,000円などが当たります。これも、答えだけでなく、気になった記事の写真の切り抜きと感想を添えるのがポイント」(なお妻さん)

 

【2】宿泊券は「平日OK」と書く

 

「宿の人は必ずはがきを読んでいるので、平日に行けることを伝えると好印象です。さらに、『結婚記念日なので、サプライズで夫にプレゼントしたい』など、“誕生日”や“結婚記念日”を入れると効果絶大です。私は、これで最近、4,800通の中から1組の“星野リゾート”を当てました」(なお妻さん)

 

高級宿など、高額懸賞はどこで見つければいいのだろう。

 

「富裕層向けの雑誌は読者層に合わせプレゼントも高級。セレブな方はあまり懸賞に応募しないので意外な穴場(笑)。以前200万円の指環を当てた際も応募数はたったの2,000通でした」(長場さん)

 

【3】食材懸賞は「SNSで紹介したい」とアピール

 

「『きれいに映える写真を撮ってSNSで紹介したいです』と書き、『見てくださいね』と、アカウントを添えることで、あざとくならないように伝えます。毎週10点ほど旬のグルメ懸賞を出す男性誌もあって、それは編集部宛てではなく、それぞれの生産者へ直接応募するタイプなので全部に応募すると半分くらい当たることもあります」(なお妻さん)

 

発売日の“朝一のポスト収集時間”に投函するのもコツだそう。

 

「『いちばん初めに届いた人が当選』という人もいるほど、主催者は応募を心待ちにしています。通販をしているところなら、『おいしかったらリピートしたいです』と添えるのも効果的です」(長場さん)

 

連休は、懸賞で福を呼ぼう♪

 

「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載

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