第5回「6月は、さくらんぼの実るころ」~マダムミキのパリの食・デザイン365日
2016/06/07 19:00
『Le temps des cerises(ル・タン・デ・スリーズ)』――邦題『さくらんぼの実る頃』は、フランスを代表するシャンソンのひとつ。さくらんぼの季節が短いように、恋だって幸せな時間は長続きしないという、はかなく切ない恋の歌で、これまで多くの歌手に歌いつがれてきました。日本では加藤登紀子さんがアニメ映画『紅の豚』の挿入歌として歌い、その素晴らしい歌声はフランスでも話題になりました。そして、