熱中症の最新ニュース
1 ~25件/65件
-
掛け金1日80円から!9月も危険な「熱中症」による通院&入院に備える保険
2024/09/19 11:00命の危険さえ感じるほどの猛暑を記録した今夏。秋が待ち遠しいところだが、民間気象情報会社ウェザーニュースの予測によると、暑さは10月ごろまで続くと見込まれている。特に9月は、観測史上もっとも暑くなった昨年に匹敵する高温となる可能性が……。「厳しい残暑のため、昨年は9月中の熱中症による救急搬送数が全国で9千193人を数えました。今年は1万人に迫ってもおかしくありません」(医療ジャーナリスト)まだまだ油 -
夏の水分補給「最適な水の温度は何度?」真夏の最新健康新常識15!
2024/08/09 11:00鰻と梅干しの食べ合わせはNG、コーヒーなどカフェインを取りすぎると脱水症状に? 真夏に体調不良を招くとさまざまいわれている健康常識があるけど、それって本当なの?殺人的な猛暑が続くこの夏。毎日どこかで熱中症警戒アラートを耳にする。昨年(2023年)は、気象庁が統計を取り始めた1898年から125年の間で、最も暑い夏といわれ、5~9月までの熱中症による救急搬送数は9万1千467人。今年はさらに増加する -
熱中症対策には食事からの水分摂取が肝心!医師が勧める朝の「すっぱ味噌汁」レシピ
2024/07/25 11:00危険な暑さが続くなか、熱中症予防として、こまめに水分補給をしている人は多いはず。ところが飲み物だけで水分を補うと思わぬ落とし穴がある。「熱中症になる人のなかには、適度に水を飲んでいるから大丈夫と思っていた人が少なくありません。体重50キロの女性が必要な水分量は1日あたり2.2リットルほど。500mlのペットボトル4本以上の水分を日々補うのはかなり大変です。飲み物だけで水分補給しているつもりでも、熱 -
熱中症と勘違いしやすい“夏の脳梗塞”見分けるポイントを医師が解説
2024/07/08 11:006月のある真夏日に、屋外で運動をしていた50代男性が、頭痛や吐き気に加え、手足のしびれを感じていたものの、熱中症だと判断。帰宅してシャワーを浴びた後、涼しい場所で横になった。そのまま4時間半以上経過した後、家族が軽度の意識障害のような症状を発見。すぐに病院を受診したところ、熱中症ではなく脳梗塞であることが判明。その後、半身不随の症状が残ってしまった。――今年も、すでに真夏日が続出している。熱中症へ -
黄土色の尿、乾いた脇の下…梅雨から要注意の熱中症!医師が教える“脱水のサイン”
2024/05/31 11:00今年の夏も猛暑が予想されているが、気をつけたいのは“梅雨”の時季。暑くないからと自分の渇きに鈍感な結果、おしっこが黄土色、熱中症で倒れるなんてことは避けたい。気象庁の3カ月予報によると、今年も高温多湿の暑さが厳しい梅雨~夏を迎えるようだ。気温が上がると注意したいのが脱水症や熱中症。「脱水症は体に必要な水分量が減ってしまっている状態のことで、熱中症にもなりやすくなります」こう話すのは湘南鎌倉総合病院 -
熱中症保険に加入する人が増えていますが、はたして治療に必要でしょうか
2024/05/17 15:50熱中症に備える保険が注目を集めています。代表的なものは、キャッシュレス決済のPayPayアプリから加入する「熱中症お見舞い金」という保険で、2022年から熱中症シーズン限定で販売しています。2024年は4月22日から受け付けを始めると、1週間で約4千件の申し込みがあったといいます。熱中症お見舞い金は、熱中症に特化した保険です。熱中症になって点滴治療を受けたら「治療保険金」、1泊2日以上の入院をした -
凍死は雪山じゃなくて家の中で起きていた!死亡者数も熱中症の約1.5倍
2023/12/26 06:00今年の冬は、屋内での凍死に気をつけよう──。「えっ、家のなかで凍死?」と思う人も多いことだろう。熱中症の危険性は広く知られているが、低体温症による死亡(凍死)者は1,225人(厚生労働省「人口動態調査」2021年)で、熱中症の755人(同)の1.5倍以上に上る。■12月9日、大阪在住60代の女性が家の中で凍死した12月に入って暖かさと寒さを繰り返してきた大阪市。最低気温は8.6度。大阪急性期・総合 -
熱中症で「白内障」リスク4倍! 大学教授の追跡調査でリスク判明
2023/08/23 06:00全国各地で40度に迫る気温が記録されており、「災害級」とも報じられている連日の猛暑。熱中症で救急搬送される件数も、総務省の調べによると、7月だけで3万4000件を超す勢いだ。軽度の熱中症も含めると、熱中症患者はそれ以上の数にのぼるはず。そんな“特別な夏”に、熱中症にかかわる、大規模な研究データがまとめられている。金沢医科大学眼科学講座の佐々木洋主任教授が語る。「’16年1月から’23年2月まで、2 -
放置するとどんどん成長…「真夏の草むしり」安全に進めるルール
2023/08/21 11:00「例年、7月ごろから庭木の剪定、草刈りや除草作業の依頼件数がどんどん増えてきます。最も忙しくなるのはさらに暑くなる8月で、9月までピークが続きます」こう語るのは、造園業界最多の店舗数を誇る、庭のお手入れ専門店「smileガーデン」を運営する造園技能士の氏永勝之さん。連日の猛暑。いま自宅の庭が、雑草でボーボーになっているという家庭も多いのではないだろうか。とはいえ、さすがにこの暑さでは、草むしりをす -
父親の遺灰を国立公園へ撒きに行った男性、熱中症で死亡
2023/08/09 20:32米ユタ州のアーチーズ国立公園で、父親の遺灰を撒きにやって来た男性が遺体で発見された。死因は熱中症と見られているという。San Antonio Express-Newsによると、遺体の身元はテキサス州オースティンのジェームズ・バーナード・ヘンドリックスさん(66)と特定された。ヘンドリックスさんは先月末、Facebookで「父との最後の旅」と題し、火葬した父親の遺骨を撒く旅に出ていることを明かしてい -
「頭の硬いジジイばかり」ホリエモン ゴルフ界の“猛暑でもシャツイン”ドレスコードに苦言
2023/08/07 17:258月6日、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)が自身のツイッターを更新。ゴルフ界の“しきたり”に苦言を唱えた。危険な暑さが続く今年の夏。国内女子ツアーの「楽天スーパーレディース」でも、河本結選手や、植竹希望選手などが熱中症を理由に棄権している。そんななか、7月25日に日本ゴルフ協会(JGA)は、「真夏のゴルフを楽しむみなさんへ」という、真夏のゴルフプレーにおける注意点を発表した。そこには《 -
ナイター、気温25度、屋根あり……それでも熱中症になるスポーツ観戦の落とし穴!
2023/08/02 19:10阪神電気鉄道は7月28日、甲子園球場の「銀傘」と呼ばれる内野席の一部を覆う屋根について、一、三塁側ともにアルプススタンドまで拡張するという構想を発表した。早ければ、2025年のプロ野球のシーズン後に着工するという。毎年行われる、8月の全国高校野球選手権大会において、熱中症による救急搬送者の多くはアルプススタンドで応援する学校関係者とのこと。屋根拡張により、熱中症の危険性が軽減されればよいがーー。実 -
熱中症死しないための「手のひら冷却」近所のお出かけにも保冷剤で簡単に対策
2023/07/28 06:00今年は猛暑を超え“酷暑”レベルの夏になるかもしれないーー。世界気象機関は、世界の平均気温が7月7日に過去最高を更新したと発表した。エルニーニョ現象が7年ぶりに発生。気温は今後さらに高くなり、記録的猛暑になる可能性があるという。日本でも先の3連休最終日の7月17日に、全国194地点で猛暑日を記録(気象庁)。また、環境省は熱中症の危険性を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を今年最多の32都府県に発令した -
熱中症予防に必須のマグネシウム。合言葉は「そばのひ孫と孫わ(は)優しい子かい?納得」
2023/07/07 06:00今年の夏も厳しい暑さだ。気象庁は7月からの3カ月予報で、いつもの夏より暑くなると発表した。猛烈な暑さが続く見込みのため、熱中症対策を呼び掛けている。「熱中症の予防として、水分をこまめにとるだけでは不十分です。ストレスフルで体の負担も大きい夏場は、汗などから必須・主要ミネラルであるマグネシウムが大量に流出することで、熱中症や夏バテ、睡眠障害などさまざまな不調を引き起こすからです」そう話すのは、“ドク -
熱中症保険の加入者は6万件を突破。入院時は最大3万円もらえることも
2023/06/23 15:506月11日、北海道を除く全国で梅雨入りし熱中症が心配な時季になりました。熱中症での救急搬送は5月以降6月11日までに5052人。昨年の同時期より約900人多い状況です(総務省消防庁)。そんななか、熱中症に備える保険が登場しました。特に注目されているのは、PayPayアプリ内で申し込める「熱中症お見舞い金」という保険です。加入した方が熱中症になり病院で点滴治療を受けた場合に最大1万円、1泊2日以上の -
6月の湿気で梅雨型熱中症に!重症化すると脳の機能に後遺症が
2023/06/02 06:00「6月の梅雨どきの熱中症で搬送されるのは高齢者よりも、健康には自信がある、熱中症は自分に関係ないとふだん思っている人が多いです。ちょっとした油断が命を奪うかもしれません」そう話すのは、熱中症に詳しい済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜医師。熱中症といえば、炎天下が続く8月など真夏のイメージが強い。しかし、東京消防庁によると、昨年熱中症で救急搬送された人数の月別の統計では、6月は1870 -
熱中症を防ぐ100均グッズ プロのイチ押しはクールネック
2022/08/19 06:00今年の夏は、危険な暑さだ。東京都では、最高気温が35度以上の猛暑日が13回と過去最多記録に並んだ(’22年8月3日・気象庁)。しかもまだ8月初旬だから、猛暑記録は更新を続けるだろう。また、気象庁が連日「熱中症警戒アラート」を発表し、危険な暑さを避けるよう呼び掛けているが、熱中症になる人も例年以上に多い。5~7月に全国で熱中症で救急搬送された人は、昨年は約2万8000人だったが、今年は1.6倍! 約 -
熱中症予防に「冷や出汁」郷土料理の水まんまからアイスまで万能
2022/08/15 06:00台所は、コンロの火や電子レンジ、オーブンなどで、ものすごく暑い……。そんな環境で料理をしたら熱中症待ったなし! 頑張る主婦に、熱中症予防の栄養が満点で火を使わない絶品レシピをご紹介ーー。7月からすでに、全国50地点近くで35度以上の猛暑日となった。こんな猛暑で、毎日キッチンで火を使った料理なんてしたくないというのが主婦の本音だろう。「『冷や出汁』があれば、コンロの火や電子レンジを使わなくても、ヘル -
熱中症で意識が…どうする!? 全国トップの湘南ER医師に聞く「命の緊急時」対処法
2022/08/05 06:00「当院の救急受入れ態勢は100%です。医師は3交代勤務シフトとし、看護師・救急救命士とタスクシェアを行うシステムの構築を行っています。さらに、ほかの診療科スタッフも救急医療を支える姿勢が強く、周辺の医療機関も協力してくれている。そうやってどんな患者さんもまずは受け入れる姿勢がとれているのです」こう語るのは湘南鎌倉総合病院 救命救急センター(以下、湘南ER)の医師・関根一朗先生。同院は救急外来の受診 -
週末に購入者激増…エアコン「工事待ち」発生前に買い替えを
2022/07/07 15:50関東甲信地方では6月27日、統計開始以降最も早い梅雨明けとなり、その後は連日、全国各地で猛暑日を記録している。そんななか総務省消防庁が発表した最新の「全国の熱中症による救急搬送状況」は、かつてない数値を示した。6月20〜26日における救急搬送者が、全国総数で4千551人にものぼったのだ。「これは6月の統計を取り始めた’10年以降、最多の数字。さらに驚くべきことは、前年同時期比での救急搬送人数の増え -
冷たい血液を全身へ…熱中症予防に「手のひら・足の裏を冷やす」
2022/07/07 11:006月27日、関東甲信などで、例年よりも早く梅雨が明けたとたん、関東の内陸部は40度超えの“殺人的な熱波”に見舞われた。「今年の暑さは例年とは異なります。熱中症にならないためにも、ふだんから対策を講じることがとても大事です」そうアドバイスするのは帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長の三宅康史先生だ。体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、熱を体内から運び出す血液自体を十分に冷やすことが -
熱中症に“塩バナナ”の新習慣 医師が教えるおいしい予防法
2022/06/16 11:00気温が高くなるこの季節、気になるのは熱中症。熱中症は、気化熱で体温を抑えるために汗をかき、そのため体内の水分やナトリウムなどの減少や血液の流れが滞るなどして逆に体温が急上昇し、重要な臓器が高温にさらされたりすることで発症する。場合によっては生命に関わることもあるので注意が必要だ。そんな熱中症対策に注目の方法がある。バナナに塩を振りかけるだけという、『塩バナナ』だ。この塩バナナを考案したのは、介護老 -
熱中症リスク、子供への影響…感染症専門医語る「7月にマスクを外すべき理由」
2022/05/19 06:00コロナ禍で迎える3度目の夏を前に、政府内でもにわかに浮上した“マスクを外すべきか否か”の議論。専門医は「今こそ外す決断をする時機にきている」と強く主張するーー。「人との距離が2メートル以上確保できている場合には、マスクを外すことを推奨している」“首相の女房役”の松野博一官房長官は、5月12日の記者会見でこのように語った。そのいっぽう、岸田文雄首相は「今の段階でマスクの着用緩和は現実的ではない」と、 -
心筋梗塞招くことも…春の“寒暖差熱中症”にご用心
2022/05/03 11:004月初旬、時季外れの“猛暑”に包まれた日本列島。強い日差しや高温多湿の環境が体調に与える影響には、十分な警戒が必要だ――。急激な気温上昇が私たちの体にもたらすトラブルで忘れてはいけないのが、熱中症のリスク。「体が気温に慣れるまでに3日はかかるといわれていますが、春は寒暖差が激しく、どうしても温度変化に追いつきません。そのため、気温が上がってもうまく発汗することができず、体に熱がこもって熱中症になり -
専門医が語る水分不足の危険「認知機能を低下させる可能性が」
2022/03/14 11:00「40年ほど前から介護の現場に関わっているのですが、長い間、介護や認知症に関する資料が少なく、現場はいつも手探り状態でした。患者さんを診ているうち、状態が急変したり、症状が悪化するときには水が足りていないという共通点があることに気づいたのです」こう話すのは一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会会長の竹内孝仁先生だ。日々の現場で患者さんと接しながら解決法を模索していた竹内先生。突然熱が出たり、