熱中症の最新ニュース
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熱中症予防に「冷や出汁」郷土料理の水まんまからアイスまで万能
2022/08/15 06:00台所は、コンロの火や電子レンジ、オーブンなどで、ものすごく暑い……。そんな環境で料理をしたら熱中症待ったなし! 頑張る主婦に、熱中症予防の栄養が満点で火を使わない絶品レシピをご紹介ーー。7月からすでに、全国50地点近くで35度以上の猛暑日となった。こんな猛暑で、毎日キッチンで火を使った料理なんてしたくないというのが主婦の本音だろう。「『冷や出汁』があれば、コンロの火や電子レンジを使わなくても、ヘル -
熱中症で意識が…どうする!? 全国トップの湘南ER医師に聞く「命の緊急時」対処法
2022/08/05 06:00「当院の救急受入れ態勢は100%です。医師は3交代勤務シフトとし、看護師・救急救命士とタスクシェアを行うシステムの構築を行っています。さらに、ほかの診療科スタッフも救急医療を支える姿勢が強く、周辺の医療機関も協力してくれている。そうやってどんな患者さんもまずは受け入れる姿勢がとれているのです」こう語るのは湘南鎌倉総合病院 救命救急センター(以下、湘南ER)の医師・関根一朗先生。同院は救急外来の受診 -
週末に購入者激増…エアコン「工事待ち」発生前に買い替えを
2022/07/07 15:50関東甲信地方では6月27日、統計開始以降最も早い梅雨明けとなり、その後は連日、全国各地で猛暑日を記録している。そんななか総務省消防庁が発表した最新の「全国の熱中症による救急搬送状況」は、かつてない数値を示した。6月20〜26日における救急搬送者が、全国総数で4千551人にものぼったのだ。「これは6月の統計を取り始めた’10年以降、最多の数字。さらに驚くべきことは、前年同時期比での救急搬送人数の増え -
冷たい血液を全身へ…熱中症予防に「手のひら・足の裏を冷やす」
2022/07/07 11:006月27日、関東甲信などで、例年よりも早く梅雨が明けたとたん、関東の内陸部は40度超えの“殺人的な熱波”に見舞われた。「今年の暑さは例年とは異なります。熱中症にならないためにも、ふだんから対策を講じることがとても大事です」そうアドバイスするのは帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長の三宅康史先生だ。体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、熱を体内から運び出す血液自体を十分に冷やすことが -
熱中症に“塩バナナ”の新習慣 医師が教えるおいしい予防法
2022/06/16 11:00気温が高くなるこの季節、気になるのは熱中症。熱中症は、気化熱で体温を抑えるために汗をかき、そのため体内の水分やナトリウムなどの減少や血液の流れが滞るなどして逆に体温が急上昇し、重要な臓器が高温にさらされたりすることで発症する。場合によっては生命に関わることもあるので注意が必要だ。そんな熱中症対策に注目の方法がある。バナナに塩を振りかけるだけという、『塩バナナ』だ。この塩バナナを考案したのは、介護老 -
熱中症リスク、子供への影響…感染症専門医語る「7月にマスクを外すべき理由」
2022/05/19 06:00コロナ禍で迎える3度目の夏を前に、政府内でもにわかに浮上した“マスクを外すべきか否か”の議論。専門医は「今こそ外す決断をする時機にきている」と強く主張するーー。「人との距離が2メートル以上確保できている場合には、マスクを外すことを推奨している」“首相の女房役”の松野博一官房長官は、5月12日の記者会見でこのように語った。そのいっぽう、岸田文雄首相は「今の段階でマスクの着用緩和は現実的ではない」と、 -
心筋梗塞招くことも…春の“寒暖差熱中症”にご用心
2022/05/03 11:004月初旬、時季外れの“猛暑”に包まれた日本列島。強い日差しや高温多湿の環境が体調に与える影響には、十分な警戒が必要だ――。急激な気温上昇が私たちの体にもたらすトラブルで忘れてはいけないのが、熱中症のリスク。「体が気温に慣れるまでに3日はかかるといわれていますが、春は寒暖差が激しく、どうしても温度変化に追いつきません。そのため、気温が上がってもうまく発汗することができず、体に熱がこもって熱中症になり -
専門医が語る水分不足の危険「認知機能を低下させる可能性が」
2022/03/14 11:00「40年ほど前から介護の現場に関わっているのですが、長い間、介護や認知症に関する資料が少なく、現場はいつも手探り状態でした。患者さんを診ているうち、状態が急変したり、症状が悪化するときには水が足りていないという共通点があることに気づいたのです」こう話すのは一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会会長の竹内孝仁先生だ。日々の現場で患者さんと接しながら解決法を模索していた竹内先生。突然熱が出たり、 -
残暑でも油断大敵 突然死も招く“ステルス熱中症”にご用心
2021/08/21 15:50「今年の夏は急激に暑くなったうえに、コロナ禍で迎えた2度目の夏。これまで以上に熱中症になるリスクが高まっています」そう語るのは、熱中症に詳しい済生会横浜市東部病院・患者支援センター長の谷口英喜先生。消防庁の発表によると、今年6月1日から8月8日までに熱中症で救急搬送された人は3万4,768人にのぼる。これは昨年同時期間の2万1,995人からじつに1.6倍にも増加している。なぜ今年は熱中症リスクが上 -
気付かぬうちに脱水に…油断が招く「室内での熱中症」危険エリア3
2021/08/21 15:50長引く猛暑で熱中症患者が後を絶たない。コロナ禍で在宅の時間がほとんど、という人も油断は禁物。気づかぬうちに体が危険と隣り合わせになっている恐れがあるのだーー。「急激に暑くなったうえに、コロナ禍で迎えた2度目の夏。これまで以上に熱中症になるリスクが高まっています」そう語るのは、熱中症に詳しい済生会横浜市東部病院・患者支援センター長の谷口英喜先生。「今年は梅雨入りが早く、汗をかいて体内の熱を発散する機 -
ワクチン接種会場に潜む「熱中症の危険」回避する心得
2021/07/29 06:00「希望する人には10、11月までにーー」と政府が進めるコロナワクチンの接種。これから接種を予定している人は、会場での深刻な熱中症リスクへの十分な警戒が必要だーー。「炎天下を駅から10分ほど歩いて、汗ダラダラのまま代々木公園内の接種会場に着きましたが、そこには長蛇の列ができていて、2時間30分待ちの案内が……。木陰があり、大型扇風機も回ってはいましたが、長時間立ちっぱなしで、ヘトヘトになってしまいま -
「熱中症での救急搬送」急増で医療現場の混乱招く恐れ
2021/07/29 06:00「水分補給をしようにも、近くにあった自動販売機のドリンクはすべて売り切れ。会場到着から1時間ほど並んでワクチンを打ちましたが、その後なんだか頭がボーっとしてフラフラ。副反応なのか熱中症の症状だったのか、よくわかりません」(40代男性)全国各地で進められている新型コロナウイルスのワクチン接種。7月21日時点で約4,500万人が1回目の接種を終えている。この炎天下に急ピッチで進められているが、接種会場 -
親の熱中症対策にコミュニケーションロボットが最適なワケ
[PR]2021/06/29 12:00離れて暮らす親の「熱中症」ケア、できていますか?年々厳しさが増すように感じる夏の暑さ。しかも、昨年から続くマスク生活によって暑苦しさが倍増し、さらなる熱中症対策が求められています。そんな日々の中で心配なのは、離れて暮らす高齢の両親の熱中症、という方も多いのではないでしょうか。しっかり熱中症対策をしているのかな? なかなか帰省ができない昨今だからこそ、心配は深まるもの。とくに、家で過ごす時間が増えた -
沖縄に初の「熱中症アラート」 波照間、石垣島など30度超す
2021/05/13 13:00沖縄県内は12日、高気圧に覆われて朝から気温が上昇した。午前11時までに、波照間島で30.8度、西表島の大原で30.3度、石垣島で30.2度を観測した。気象庁と環境省は11日、沖縄・八重山諸島で12日に熱中症の危険性が極めて高くなるとして4月28日の全国運用開始以来、初めてとなる「熱中症警戒アラート」を発表していた。12日の予想最高気温は石垣島で31度、与那国島31度となっている。アラートは、気温 -
約1秒で地震情報を発信!県内企業が最先端の減災システムを構築! 【島ネタCHOSA班】
2021/03/23 13:00地震発生後、テレビやスマホに表示される警報。通常、気象庁のセンターから私たちのもとに届くまで数十秒~数分かかりますが、これを約1秒に短縮できる画期的な緊急情報表示システムが考案されています。浦添市のエーテック株式会社では、このシステムを利用し、熱中症予防、火災報知、防犯とも連動できるユニークなシステムを開発しました。東日本大震災から10年。この1週間、あらためて、防災の大切さを意識した方も多いので -
マスク生活で“冬の熱中症”増加の危険、救命救急医語る
2020/11/12 15:50「今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オフィス内や家の中でも常時マスクをつけている人がたくさんいます。ただでさえ水分補給の回数が減るこれからの時季に、暖房の効いた乾燥した室内で長時間マスクをしていると、“冬の熱中症”ともいわれる『かくれ脱水』になる危険性があるのです」こう警鐘を鳴らすのは、堺市立総合医療センター救命救急科の医師で、熱中症予防啓発ネットワーク代表の犬飼公一さん。記録的な猛暑と -
冬に多い“かくれ脱水”を防ぐためには「室内厚着はNG」
2020/11/12 15:50寒い時季は、水分補給を忘れがち。でも、そんな冬こそこまめに水分補給する習慣をつけないと「脳梗塞」や「心筋梗塞」など、命に関わる疾病を引き起こす危険もーー!「今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オフィス内や家の中でも常時マスクをつけている人がたくさんいます。ただでさえ水分補給の回数が減るこれからの時季に、暖房の効いた乾燥した室内で長時間マスクをしていると、“冬の熱中症”ともいわれる『かくれ脱 -
肌トラブルを防ぐために…「マスクを外すべきタイミング」6
2020/09/23 11:00顔が蒸れる、暑い、息苦しい! コロナ予防のためにマスクが大切なのはわかるけど、夏にマスクを着け続けるのは負担が大きい。お肌をいたわりつつ、適切にマスクを外せる場面を皮膚科の先生に教えてもらいましたーー。「マスク着用により、肌が荒れる人が増えています。肌の大敵は主に日焼けと摩擦と乾燥ですが、マスクを長時間着用すると、肌に摩擦と乾燥をもたらしてしまいます」そう教えてくれたのは、内科・皮膚科医の友利新先 -
マスク着用で“肌トラブル”が多発中…原因を皮膚科医が解説
2020/09/23 11:00「マスク着用により、肌が荒れる人が増えています。肌の大敵は主に日焼けと摩擦と乾燥ですが、マスクを長時間着用すると、肌に摩擦と乾燥をもたらしてしまいます」そう教えてくれたのは、内科・皮膚科医の友利新先生。コロナ禍により、マスク着用が重要視され、マスクをしていない人を非難する“マスク警察”まで現れる昨今。しかし、長時間のマスクが原因で、肌に赤みやかゆみ、吹き出物などができてしまうこともーー。「まず、マ -
熱中症対策で“水がぶ飲み”に罠…「水中毒」を医師が警鐘
2020/08/27 06:00とにかく喉が渇く猛暑下ーー。しかし、発汗によって体からは水分だけでなく塩分も排出されているのです。塩分のない飲み物ばかり飲んでいると、熱中症対策の“落とし穴”に……。「熱中症対策だからといって、一度に水をがぶがぶ飲みすぎてしまうと、“水中毒”となってしまう恐れがあります。この水中毒は『低ナトリウム血症』といって、死亡例も報告されている症状なんです」こう話すのは、日本慢性期医療協会認定の総合診療医で -
もろきゅう、塩入り麦茶…「水中毒」避けるための飲食料
2020/08/27 06:00「熱中症対策だからといって、一度に水をがぶがぶ飲みすぎてしまうと、“水中毒”となってしまう恐れがあります。この水中毒は『低ナトリウム血症』といって、死亡例も報告されている症状なんです」こう話すのは、日本慢性期医療協会認定の総合診療医で、高知総合リハビリテーション病院院長の小川恭弘さんだ。8月ももう下旬だが、猛暑はおさまる気配がない。10~16日の1週間で、熱中症によって救急搬送された人は全国で1万 -
「他意ない」安藤優子に再批判 炎天下中継に笑顔の継続指示で
2020/08/20 18:508月19日放送の『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)での、メインキャスター・安藤優子(61)の言動に波紋が広がっている。番組では炎天下の京都・嵐山の様子を紹介。生中継する女性ディレクターが立つ渡月橋には、日影が全くなかった。ディレクターは、「かなり暑くて頭がフラフラする」とコメント。14時の時点で、手元の温度計は40.1度を示していた。あまりの暑さから、途中でディレクターの様子に異変が生じた -
「抗コリン作用」が熱中症に…医師語る「かぜ薬」の注意点
2020/08/19 15:50酷暑の季節がやってきた。今年はマスク生活が熱中症を招きやすいとされているが、身近な薬にもそのリスクが……。種類と対策を知っておこうーー。「新型コロナ対策で、外出時には必ずマスクを着用する人がほとんどでしょう。マスクの内側は湿度が高く、喉の渇きなどに気づきにくいため、水分を取る回数が減りがち。このため、脱水症状をともなう熱中症を引き起こしやすいことが懸念されています。しかし、熱中症のリスクはさらに“ -
“猛暑での降圧剤”が熱中症を招きやすい理由、医師が解説
2020/08/19 15:50「新型コロナ対策で、外出時には必ずマスクを着用する人がほとんどでしょう。マスクの内側は湿度が高く、喉の渇きなどに気づきにくいため、水分を取る回数が減りがち。このため、脱水症状をともなう熱中症を引き起こしやすいことが懸念されています。しかし、熱中症のリスクはさらに“意外”なところにもあります。猛暑下では、高血圧の方が服用する血圧を下げる薬(降圧剤)や頭痛を抑える鎮痛剤など、“いつも飲んでいる薬”にこ -
熱中症予防にも効果?キウイ+塩が「食べる点滴」といわれる理由
[PR]2020/08/04 12:00「私たちのカラダは春から初夏、夏へと少しずつ気温が高くなる中で、徐々に暑さに慣れていきます。でも、今年は、外出できるようになったときにはすでに気温が高くなっていたため、真夏の暑さにカラダがついていけない可能性があるのです。今年の夏は、例年以上に熱中症対策に気をつけてほしいですね」こう語るのは管理栄養士の渥美まゆ美さん。今年は春から初夏までの「巣ごもり生活」の反動もあり「夏を満喫したい!」という人も