熱中症で救急搬送される人は、住居で発生するケースがもっとも多い(写真:アフロ) 画像を見る

関東甲信地方では6月27日、統計開始以降最も早い梅雨明けとなり、その後は連日、全国各地で猛暑日を記録している。そんななか総務省消防庁が発表した最新の「全国の熱中症による救急搬送状況」は、かつてない数値を示した。6月20〜26日における救急搬送者が、全国総数で4千551人にものぼったのだ。「これは6月の統計を取り始めた’10年以降、最多の数字。さらに驚くべきことは、前年同...

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