糖尿病
1 ~23件/23件
-
おしっこの色やにおいがヒントに「病気のサイン」見逃すな
2020/01/22 15:50腎盂腎炎から糖尿病まで、おしっこの状態から判断できる病気が多くあるという。さっそく明日の朝、なにげなく流してしまわずに、現在の健康状態をチェックしてみよう。 「そもそも『おしっこ』とは、血液を腎臓でろ過して、体内でいらなくなったものを水分と一緒に出す仕組み。正常であれば、無菌です。ただ直前に食べたものの影響を受けやすく、たとえばにんじんは色がオレンジ色になりますし、にんに -
医療費自己負担率引き上げで、糖尿病の生涯医療費は40万円増に!
2020/01/16 06:00「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」 こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。 「とくに年金生活では、医療費は大きな負担 -
糖尿病に関するクイズ、予防は「ジョギング」より「筋トレ」
2020/01/07 15:50今や、日本人の6人に1人が糖尿病あるいはその予備群とされている。 「そのうちの9割が、生活習慣病が原因とされる2型糖尿病であり、気付かないまま健診で見つかって慌ててしまうことがありますが、それは長い年月に及ぶ無意識な食生活習慣や日常生活の積み重ねを原因として発症・悪化することが明らかになっています。日々の生活習慣を見直し、その蓄積によって、予防や改善につなげることができま -
歯の健康と生きがいも大切!九大教授が教える「糖尿病」予防
2019/08/14 06:00「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」 そう話すのは、九州大学大学院医学研究院教授で医学博士の二宮利治先生。“久山町研究”は、福岡市の北部に位置する糟屋郡久山町(人口約8,900人)の住民を対象に、'61年 -
九大教授伝授!認知症予防には一汁一菜で糖尿病にならないこと
2019/08/14 06:00治療が難しい認知症。正確な予防法をあぶりだすために、町の住民ほぼ全員の生活を長年追いかけた、画期的な調査がある。認知症発症の有無から見えてきたものとは——。 「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」 & -
毎日砂糖5杯入りコーヒーを買い続け糖尿病に、その目的とは
2019/06/24 16:05台湾に住む男性の涙ぐましい努力にまつわるエピソードが、現地で人気のフォーラム「Dcard」に投稿され話題となっている。 ある男性は、毎日近所のセブンイレブンでコーヒーを購入することを日課としていた。そして必ず店員に砂糖を5つ入れるよう頼んでいたそうだ。最初のオーダー時、この店員に「(砂糖を5杯も入れたら)甘すぎるのでは?」と聞かれ、この男性は「君ほどじゃないよ」と答えたと -
最強の健康調味料「みそ玉」の作り方とカンタン中華レシピ
2019/06/03 11:00「7年前、糖尿病を患っている友人のために、玉ねぎを調理しやすく食べやすくしたいという発想から生まれたのが、“たまねぎ氷”でした。そこに、にんにくを加えて保存したのが“にんたまジャム”。さらに今回、日本人のソウルフードであり、“医者いらず”ともいわれるみそをミックスさせたのが“みそ玉”なんです。週末につくりおきしておけば、みそ汁はもちろん、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができるので、とて -
糖尿病、高血圧予防に…専門家が編み出した“みそ玉”とは
2019/06/02 11:00「7年前、糖尿病を患っている友人のために、玉ねぎを調理しやすく食べやすくしたいという発想から生まれたのが、“たまねぎ氷”でした。そこに、にんにくを加えて保存したのが“にんたまジャム”。さらに今回、日本人のソウルフードであり、“医者いらず”ともいわれるみそをミックスさせたのが“みそ玉”なんです。週末につくりおきしておけば、みそ汁はもちろん、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができるので、とて -
糖尿病引き起こす「脂肪肝」の恐怖…予防にベストな運動法を伝授
2018/08/24 16:00今年5月、米国内分泌学会雑誌『Journal of the Endocrine Society』に発表された、順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンター長の河盛隆造名誉教授らの研究グループによる《やせて筋肉が少ない女性に糖尿病などのリスクがある》という論文がいま話題だ。 「ヤセすぎの女性であっても、標準体形の人よりも糖尿病のリスクが高くなる、という研究結果が出まし -
糖尿病の薬に脳の若返り効果、世界が注目する「認知症治療」
2018/06/09 16:00認知症は、厚生労働省のデータによると、65〜69歳までの有病率は1.5%だが、5歳ごとに倍増。85歳の有病率は27%にものぼるといわれる。長寿化する日本においては、がんと並ぶ“国民病”ともいえるほど身近な病だ。しかしーー。 「がんの予防・検診・治療などは日進月歩ですが、認知症は進行を遅らせるという薬が4つあるものの、まだ効き目が弱く、画期的な治療薬も開発されていません」 -
糖尿病は154万円…「生活習慣病」かかるといくら必要?
2017/11/29 16:00「医療費に関しては、どうしても手術や抗がん剤治療など、高額化するがん治療が注目されてしまいがちです。しかし、高血圧などの生活習慣病の場合は、1カ月の医療費が高額になることはありませんが、30年、40年と一生つき合うことになる場合もあります。長期にわたる通院、薬を服用するという手間を加えると、がん治療よりも高額化する可能性があるのです」 そう語るのは、東京と神奈 -
糖質制限よりカロリー制限!糖尿病の権威語る食事での予防
2017/11/08 16:00「生活習慣が原因で、血糖値が高くなりすぎて下がらない2型糖尿病(以下・糖尿病)。戦後からずっと患者数が増え続け、'16年に初めて1,000万人の大台に乗りました。予備群を含めると、2,000万人以上になります。もはや誰もが糖尿病になりうる時代なのです」 そう話すのは、筑波大学医学医療系内分泌代謝・糖尿病内科の矢作直也准教授。40歳以上の女性、4人に1人が予備群 -
かくれ糖尿病は1千万人…あなたは「糖尿病予備軍」かも!
2017/11/08 11:00生活習慣が原因で、血糖値が高くなりすぎて下がらない2型糖尿病(以下・糖尿病)。戦後からずっと患者数が増え続け、'16年に初めて1,000万人の大台に乗った。予備群を含めると、2,000万人以上になる。もはや誰もが糖尿病になりうる時代なのだ。 「糖尿病で恐ろしいのが合併症です。人工透析が欠かせない腎不全や失明に至る網膜症、足の切断を迫られる壊疽、さらには動脈硬化 -
歯磨きでリスク減!OVER40女性襲う「糖尿病」の新常識
2017/11/08 06:00「生活習慣が原因で、血糖値が高くなりすぎて下がらない2型糖尿病(以下・糖尿病)。戦後からずっと患者数が増え続け、'16年に初めて1,000万人の大台に乗りました。予備群を含めると、2,000万人以上になります。もはや誰もが糖尿病になりうる時代なのです」 そう語るのは、筑波大学医学医療系内分泌代謝・糖尿病内科の矢作直也准教授。40歳以上の女性、4人に1人が予備群 -
知ってる? 1型糖尿病 THE BOOM元メンバーら啓発コンサートへ
2016/08/29 14:00(写真・神奈川新聞社) ■「1型糖尿病」を知っていますか? 生活習慣病でも先天性でもなく、突然発症する糖尿病への理解を深めてもらうため、患者らが啓発コンサートを企画した。9月22日、横浜で開かれる「1-GATA Live in Yokohama~あなたは1型糖尿病を知っていますか」には、「島唄」のヒット曲で知られたロックバンド「THE BOOM」の元ベーシスト、山川浩正さん(51)が率いるバンド -
風邪、二日酔い、高血圧、糖尿病…秋に食べたい柿の効用
2014/10/31 10:00古くから、秋の味覚といえば柿!今でこそ地味〜な存在となっているが、昔は日本を代表する果物だった。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」ということわざがあるように、柿の栄養価は高く、万能薬として重宝されていたのだ。 「柿の栄養価の3大特徴は、『ビタミンC』、『ビタミンA(βカロチン)』、『ポリフェノール(タンニン)』が豊富なことです」 こう語るのは、奈良県農 -
美容師は糖尿病、販売員は心筋梗塞…「仕事別・なりやすい病気」
2014/10/26 07:00「仕事によって、なりやすい病気は違います。最近のメタボ検診のデータでわかったのですが、たとえば同じ年代でも銀行員とシステムエンジニア(SE)の人たちでは、健康状態に差が出ています。それは仕事自体が悪いのではなく、仕事によって陥りがちな生活パターンによるものなのです」 そう教えてくれたのは、『早死にする仕事、長生きする仕事』(マガジンハウス)の著者で、医学博士の古井祐司先生。古井先 -
正月の糖尿病悪化を防ぐ知恵“睡眠”が大切
2014/01/01 07:00「冬は一年でもっとも糖尿病が悪化しやすくなる季節。ただでさえ寒さで血管が収縮しているところに、お正月休みの生活習慣の乱れが加わることで血流はドロドロに!すい臓に届く血液量が減り、インスリンの分泌も悪くなるので、血糖値のコントロールがしにくくなってしまうのです」 そう話すのは、順天堂大学教授・小林弘幸先生。そこで今回は、お正月の糖尿病悪化を防ぐための知恵を、小林先生に授けてもらいま -
糖尿病「医師によって医療情報に格差がある」と専門医
2013/11/25 07:00「糖尿病と診断された人の寿命は、そうでない人より女性で13年、男性で10年、短いとされます。女性の平均寿命が86歳ですから、糖尿病の女性は平均73歳しか生きられないことになります」 こう話すのは、北海道大学医学部を卒業後、糖尿病専門医ひとすじの牧田善二先生。35年間でのべ10万人を診療し、久留米大学医学部教授を経て、現在、東京・銀座でAGE牧田クリニック院長を務めている。牧田先生 -
糖尿病の悪化を防ぐために「深呼吸でスロー歯磨き」
2013/08/16 07:00「最近、歯周病菌が全身を巡り、脳梗塞や心筋梗塞、さらには糖尿病などを悪化させることが明らかになっています」 こう警告するのは、自律神経研究の第一人者で順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生だ。 「とくに糖尿病と歯周病は密接に関わっており、互いを悪化させ合う関係。もともと、糖尿病患者はそうでない人に比べ2倍ほど歯周病にかかりやすいのですが、歯周病菌が出す毒素はインスリ -
ダイエットにも、糖尿病予防にも…“2番茶”のうれしい効能
2013/06/12 07:00新茶の季節が終わると、2番茶の茶摘みや製造が始まります。新茶のころよりも強い日差しを浴びてすくすくと育ち、茶葉にカテキンが増えるため、2番茶は健康にとってもイイのです。 「2番茶は栄養面からも注目されていますが、なんといっても価格が安いのが魅力です。たくさん飲むことで老廃物排出につながり、ダイエットや便秘解消といった効果も期待できます」 と話すのは、静岡県立大学 -
「糖尿病の尿にはアリが集まる!?」医療ジンクスを検証2
2012/03/22 00:00「糖尿病の尿にはアリが集まる!?」医療ジンクスを検証2 「○○をすると死ぬ」「△△をするとボケない」などなど、まことしやかに伝承されてきた体にまつわる言い伝え。あれって迷信? ホントなの? そこで気になる「医療ジンクス」の数々がウソかまことか、医療の知識豊かな専門家に判定してもらった。検証その2。●トゲや針が血管に入ると、心臓に到達して死んでしまう名古屋セントラル病院糖尿病・内分 -
うどん好きが糖尿病になりやすいって本当?
2011/09/30 00:00うどん好きが糖尿病になりやすいって本当? いまや現代病といわれる糖尿病で、香川県が初めて受療率ワースト1になってしまった。香川県といえば讃岐うどん。糖尿病は食生活が大きく関係しているというのだから、うどん好きには、その影響が気になるところだ。「うどんそのものに罪はありません」と語るのは、日本糖尿病協会理事もつとめる『菅原医院』の菅原正弘院長。菅原先生に、うどんと糖尿病の関係について解説してもらっ