牛窪恵の最新ニュース
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社会問題生み出すことも…80年代に革命起こした「ウォークマン」の誕生
2022/02/06 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、音楽と一緒に歩いた青春時代の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■どんどん進化していく機能にも楽しみが「’79年、ソニーから発売された初代『ウォークマン』を家族が購入。ヘッドホンから流れてきた曲を聴いた瞬間、“こんなに小さいのに、なぜこんないい音が出るんだ!?”と衝撃を受けま -
人気絶頂で突然の解散、今も再結成をしないBOOWYの美学
2022/01/30 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に旋風を起こしたバンドの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■ビジュアル面でも女性ファンの心を「’80年代後半、私の成人式の二次会会場は、カラオケパブでした。そこで同級生のほとんどの男子たちが、氷室京介さんになりきってBOOWYの曲を歌っていました。かっこいいバンドの -
当時は異例の主要キャラの死…人々を惹きつけた『タッチ』の魅力
2022/01/23 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中で読んだマンガの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう--。■少女マンガのようなキュンとするシーンも『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた『タッチ』(’81~’86年)は、’70年代後半から現在に至るまで、第一線で活躍するマンガ家・あだち充氏の代表作。「’80年 -
『なるほど!ザ・ワールド』を視聴率30%超えオバケ番組に変えた斬新なアイデア
2022/01/16 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に家族で盛り上がったクイズ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。■クイズを楽しみながら海外旅行を疑似体験「『なるほど!ザ・ワールド』はバブル予兆期の’80年代初頭に始まり、バブル最盛期にかけて大きく成長。好景気で番組の予算が豊富だったため『世界まるごとHOWマッチ -
皇太子の不倫、突然の事故死…SDGs先取りしたダイアナ妃の壮絶な人生
2021/12/28 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代から憧れている人の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。「皇室への関心が高い日本人にとって、英国のロイヤルファミリーの動向は気になるもので、’81年にチャールズ皇太子と20歳で結婚したダイアナ元妃は、テレビなどで大きく報じられました」そう話すのは、世代・トレンド評論家の -
自宅の浴室で明菜が、不倫発覚で退所…近藤真彦の“やんちゃ”なアイドル人生
2021/12/19 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。「’60~’70年代、フォーリーブスの人気で頭角を表したジャニーズ事務所は、’80年代に入り飛躍的に成長。起爆剤となったのは、マッチこと近藤真彦さん、田原俊彦さん、野村義男さんの『たのきんトリオ』です。その絶 -
明石家さんまと大竹しのぶのベッドシーンが象徴!自由恋愛促した『男女7人夏物語』
2021/12/12 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。「『男女7人夏物語』(’86年・TBS系)は、日本の若い世代に自由恋愛を促した最初のドラマともいわれ、大学の社会学の講義でよく取り上げられます」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。物語の冒頭 -
常識破りの“ママドル”ポジション開拓!松田聖子の巧みな自己プロデュース力
2021/12/06 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、あんなふうになりたい! とあこがれたアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。「’88年、ママドルとなった聖子さんは、東京・自由が丘に『フローレス・セイコ』をオープン。パステル調のかわいらしい子ども服が大人気で、ママ友にプレゼントすることがステータスになったほど、ブランド -
入店はおしゃれの証明!マハラジャブーム産んだ“ドレスコード”
2021/11/29 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に踊りに行ったディスコの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう——。「趣味が多様化した現在と異なり、’80年代は限られた文化を、大勢の人が楽しみ、消費していく時代でした。同じ空間に人が大挙し、同じ音楽で踊って楽しむ——。ディスコブームはその象徴です」そう話すのは世代・トレンド -
渋滞で遅刻、電話に出ない…放送事故も見どころの「笑っていいとも!」
2021/11/15 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にウキウキしながら見たバラエティ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう--。「’80年代は『楽しくなければテレビじゃない』のキャッチフレーズを掲げたフジテレビが、もっとも勢いを増した時代。その隆盛を象徴する番組の一つが『笑っていいとも!』(’82~’14年・フジテレビ系 -
イランで視聴率90%超…世界の心に届いた『おしん』のすごさ
2021/11/08 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に大ブームとなったドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。「おしんが“口減らし”のため、雪の中、船に乗せられ、奉公に出されるとき、父親を演じる伊東四朗さんが叫びながら必死で追いかけるシーンは、あまりにも有名です。娘を米一俵と引き換えた父親の、複雑だけれども確かな親 -
不倫、不審死…今も伝説の尾崎豊につきまとったスキャンダル
2021/11/01 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、のめり込んだアーティストの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。「’92年、26歳で夭折した尾崎豊さんの追悼式には、熱狂的な若者のファンを中心に、約4万人もの人々が押し寄せました。そして死後約30年たってもなお、多くの“尾崎信者”が存在し、カバー曲を歌うアーティストもいて、その -
“絵にかいたアイドル”ながら女優業も…小泉今日子の幅広い活躍
2021/10/25 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょう――。「松田聖子さんは女性からの人気が絶大で、中森明菜さんは不良っぽい雰囲気が共感を呼びました。そしてキョンキョンこと小泉今日子さんは'80年代、女性ばかりでなく、男子大学生からの圧倒的な支持があったことが特徴。か -
“女性はお茶くみ”の80年代に「自立した女性」体現した杏里の生き方
2021/10/18 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、あこがれていたアーティストの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょう――。「'80年代を象徴する女性アーティストとして、杏里さんを思い浮かべる人は多いはず。とくに、それまでとは異なった感性が注目された、'60年代前半~半ば生まれの“新人類”世代にとって、ドンピシャなのではない -
出演拒否も逆手に!ハプニング活かした歌番組『ザ・ベストテン』の魅力
2021/10/11 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週楽しみにしていた歌番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。放送回数約600回で、最高視聴率41.9%をたたき出した伝説の歌番組『ザ・ベストテン』(’78~’89年・TBS系)。「毎週木曜の夜9時を心待ちにしていた人は多かったはずです。ランキングは視聴者によるハ -
松田聖子の“別れと出逢い”に重なった『天使のウィンク』
2021/10/04 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に大好きだったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。’80年、彗星のごとくレコードデビューした松田聖子は“ぶりっ子”という流行語を生んだほど、“かわいいアイドル”の象徴だった。そして新曲を発表するごとに、『赤いスイートピー』(’82年)はバラード、『SWEET -
若者が共感したレベッカの歌唱スタイル 服装でも“女子の微妙な思い”を表現
2021/09/27 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に刺激を受けたアーティストの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。アマチュアバンドのメンバーが集い、’82年に結成されたレベッカは、メンバーの入れ替えを繰り返し、’84年に『ウェラム・ボートクラブ』でデビュー。3枚目のシングル『ラブ イズ Cash』で初めてオリコンにチ -
宅配ピザのきっかけに!E.T.が起こした日本の“アメリカ革命”
2021/09/13 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に感動で涙した映画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“80年代”を振り返ってみましょうーー。「スティーブン・スピルバーグ監督が手掛けた『ジョーズ』(’75年)や『未知との遭遇』(’77年)は大人向けの作品といえますが、『E.T.』は一転、子どもも笑顔で楽しめる内容になっています。そして、当時のSFでは“怖 -
直毛&薄化粧でも大人気 岩崎宏美の見た目気にせぬ異色な見た目
2021/09/06 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代からあこがれている歌手の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょうーー。岩崎宏美は'74年、中3のときに『スター誕生!』('71〜'83年・日本テレビ系)に応募し、関東代表に。同年、全国大会に出場し、複数社のスカウトを受けて、'75年に高校生でデビューした。「小学生のころから歌の -
海外からも大絶賛!時代変えた少年隊・東山紀之のしょうゆ顔
2021/08/30 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に心を奪われたアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、‘80年代を振り返ってみましょう――。「少年隊が『仮面舞踏会』でデビューしたとき、3人ともバク転、バク宙ができ、マイクを投げてキャッチをするなど、今のキンプリ(King&Prince)の源流ともなるアクロバティックなパフォーマンスが圧巻でした」そう話 -
スキー場のリフトは数時間待ち…流行作った80年代のユーミン伝説
2021/08/23 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代から追いかけているアーティストの話。活躍する同世代の女性と一緒に、80年代を振り返ってみましょうーー。「’80年代までは、大衆の情報源がテレビ、ラジオ、映画、雑誌などに限られていました。だからこそ、バンドワゴン効果といって、マス媒体が発する流行に、たくさんの人が飛びつく時代だったのです。そうした時代背景の中 -
成功の裏に絶えぬスキャンダル…世界が注目したマイケルの生涯
2021/08/16 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代から追いかけているアーティストの話。活躍する同世代の女性と一緒に、’80年代を振り返ってみましょうーー。「多くの日本人がマイケル・ジャクソンにオーラを感じたのは、’81年ごろ。スズキのスクーターのCMに『今夜はドント・ストップ』(’79年)が起用され、マイケル自身が青空の下でダンスをする姿を披露してからでし -
歌唱力に自信のある若者がカラオケで徳永英明を歌いがちなワケ
2021/08/02 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代を捧げるほどハマった歌手の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、’80年代を振り返ってみましょうーー。徳永英明は’86年に『レイニーブルー』でデビュー。4枚目のシングル 『輝きながら…』(’87年)が、南野陽子の出演するフジカラーのCMソングに抜擢されたことで知名度を上げた。「南野さんのキラキラ感と徳永さ -
事故をスポンサーが敬遠…『全員集合』が2度と生まれない理由
2021/07/26 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、子ども時代にゲラゲラ笑ったテレビ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、’80年代を振り返ってみましょうーー。「’70〜’80年代の初め、多くの子どもたちは土曜8時を楽しみにしていて、『8時だョ!全員集合』(’69〜’85年・TBS系)を見なければ、週明けの学校での話題についていけないほどでした」そう話すのは、世代 -
チェッカーズが団塊ジュニアに与えた影響 みんな前髪を伸ばし始め…
2021/07/12 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にあこがれたアーティストの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。’81年、「ヤマハ・ライトミュージックコンテスト」のジュニア部門で最優秀賞を受賞し、’83年に『ギザギザハートの子守唄』でデビューしたチェッカーズ。「今の若い世代には、『TRUE LOVE』(’93年)のイン